伊達公子氏が日本テニス協会の新理事に就任! 任期は23年まで

伊達公子氏

日本テニス協会は22日、オンラインで評議員会と理事会を開催。元世界ランキング4位の伊達公子氏(50)が新理事に選出された。

伊達氏は1996年に引退し、2008年に37歳で現役復帰。17年に2度目の引退をした後は、早大大学院スポーツ科学研究科の修士課程修了。現在はテニス解説
などを務める傍ら、スポーツ用品メーカー「ヨネックス」と共同で立ち上げた育成プログラム「伊達公子×YONEX PROJECT」でジュニア育成に力を注いでいる。今後は日本協会のバックアップを得ながら〝第2の大坂なおみ〟を発掘していく。

なお、任期は23年の定期評議会終了時まで。また、理事は「原則として10年を超えて在任することができないよう再任回数の上限を設けること」との審査項目があるが、今年度の「激変緩和措置」が適用され、福井烈専務理事(64)がもう1期務める。

© 株式会社東京スポーツ新聞社