聖火リレーでめぐる47都道府県【6月23日~】静岡県のルート&名所・観光スポット3選

東京2020オリンピックの聖火リレーは、ギリシャの首都アテネで引き継がれた聖火が47都道府県をめぐり、日本を一周します。聖火リレーのルートに沿って、日本各地の名所・観光スポットをご紹介します!

静岡県のルートとランナーは?

聖火リレーは20201年3月25日(木)に福島県からスタート。6月23日(水)~25日(金)は静岡県を聖火ランナーが走ります。

●1日目(6月23日)

湖西市の新居関所跡前を出発し、浜松市、磐田市、袋井市、掛川市、島田市、島田市から、静岡市の駿府城公園へ。

●2日目(6月24日)

牧之原市の総合健康福祉センター「さざんか」前を出発し、藤枝市、静岡市、焼津市、長泉町、富士市、三島市から、沼津市のプラザヴェルデへ。

●3日目(6月25日)

伊東市の伊東マリンタウンを出発し、下田市、伊豆の国市、伊豆市、裾野市、御殿場市、小山町を経て、富士宮市の富士山本宮浅間大社に到着します。

静岡県を走る有名人ランナーはこちら

●タレント・百田夏菜子さん

袋井市を走行(6月23日)

●俳優・別所哲也さん

牧之原市を走行(6月24日)

●バルセロナ五輪競泳金メダリスト・岩崎恭子さん

沼津市を走行(6月24日)

見どころ・富士山世界遺産センター

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富士山世界遺産センターは、世界遺産・富士山の魅力を伝える学術センターとして、「守る」「伝える」「交わる」「究める」をコンセプトに開設。1階から5階までは富士山の誕生や自然、生態系などが分かる展示棟となっており、各階はらせんスロープでつながっています。展示を見ながらスロープを上り、富士登山を疑似体験できるというのも見どころのひとつ。階段をのぼりきった最上階からは、富士山が一望する絶景が楽しめます。

見どころ・韮山反射炉

伊豆の国市の韮山反射炉は、ペリー来航により、外国の脅威に対抗するためつくられた幕末期の反射炉です。金属を溶かし大砲などを鋳造するための溶解炉として利用され、実際に稼働した反射炉としては国内で唯一現存するものとなります。2015年に「明治日本の産業革命遺産」として、世界遺産に登録されました。韮山反射炉の築造や、歴史がわかる映像や資料を展示するガイダンスセンターがあり、ガイドの案内ツアーも実施しています。

見どころ・ペリーロード

江戸時代の幕府が行った鎖国政策の大きな転換となったのが、黒船に乗ってやってきたペリー提督です。日米和親条約付録下田条約を結ぶため、ペリー提督一行が下田港から了仙寺まで歩んだ道は、現在「ペリーロード」と呼ばれ、大切に保存されています。

この辺りはかつて遊郭や料亭が立ち並ぶ花街だったそうで、平滑川に沿って続く約700メートルの石畳の道には、石欄干とガス灯が点々と佇み、何とも言えない風情を感じさせます。通りには昔の建物をリノベーションした骨董店や土産店、飲食店などが並び、散策にぴったりです。

[Photos by Shutterstock.com]

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