赤井英和「数撃ちゃ当たる」 主演映画舞台あいさつで“ダジャレの極意”明かす

(左から)徳竹未夏、赤井英和、上西雄大、古川藍

俳優・赤井英和(61)が23日、都内で行われた主演映画「ねばぎば 新世界」(7月10日公開)の完成披露舞台あいさつにW主演の上西雄大らと登場した。

上西が監督・脚本を担当したこの映画は、大阪・新世界を舞台に、かつてヤクザの組を潰して回った赤井演じる「勝吉」こと村上勝太郎と、その弟分である上西演じる「コオロギ」こと神木雄司の姿を描く痛快アクション。

「いつもはセリフ覚えが悪い」という赤井だが、「今回はスーッと勝吉の言葉が入ってきましたね。今回は腹から、心から訴えるようにセリフが出てきた」と役に共感できたという。

そんな赤井は撮影現場ではみんなを和ませる中心的役割だったようで、上西は「ずっとダジャレを言っていました。僕らがツッコんでいいか迷っているときは、その空気を察知してか、自分で落としてくれるのですごく助かりました」。共演者の徳竹未夏も「ダジャレでみんなが和んでいました」という。それを聞いた赤井は「手数が勝負。数撃ちゃ当たる」とダジャレの極意を明かして笑いを誘った。

© 株式会社東京スポーツ新聞社