楽天・田中将が3勝目 通算2度目のボークには「タイミングが被った」

初回、ボークの判定を受けた田中将

楽天・田中将大投手(32)が23日の西武戦(メットライフ)で6回8安打4失点で6―4の勝利に貢献し3勝目を挙げた。

一方で初回にはルーキーイヤーの2007年以来、14年ぶり2度目となるボークを記録する場面もあった。

試合後、田中将はこれを振り返り「ボクが投げにいこうとするタイミングと相手(一塁走者の源田)がスタートしようとするタイミングが被った。一塁手の(鈴木)大地がランナーが動いたというので声をかけてくれたタイミングと、自分が動き出すタイミングが被ったのでああいうことになった」と説明。冷静な右腕が珍しくミスを犯した場面を振り返っていた。

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