深田恭子支える杉本宏之氏は〝3回死にかけた男〟 最後は実の父に刺された!

左から杉本氏、フカキョン

周囲は〝フィアンセの履歴書〟を懸念しているようだ。適応障害のため活動休止中の女優深田恭子(38)と交際中とされた実業家杉本宏之氏(43)が23日、深田を「支えていきたい」と発言して事実上、交際を認めた。2人このまま結婚に突き進みそうだが、周囲は「3回死にかけた男」杉本氏の〝履歴書〟を懸念しているという――。

交際がささやかれた渦中の実業家が、初めて報道陣の前に現れた。

23日に不動産会社シーラホールディングスのクラウドファンディング(CF)「利回りくん」の会見が都内で行われた。同社会長である杉本氏は緊張気味だった。

会見では、報道陣から交際の真偽を探る質問が飛んだ。「応援型」をうたう同CFにひっかけて私生活で支えたい人を聞かれると、慌てたような表情を見せて答えに詰まり、「ありがとうございます」と苦笑い。その上で「支えていきたいですね」と深田に寄り添うと示唆し、事実上交際を認めた格好になった。2人は2019年、熱愛が報じられていた。

コロナ禍でも、恋人が適応障害でも、着実に愛を育んでいたわけで深田は結婚に突き進みそうな気配も漂う。

ただ、所属事務所ホリプロの関係者や深田を慕うテレビ局関係者、スポンサー、知人など周囲は杉本氏のヤンチャ過去を懸念しているという。杉本氏がこの日の会見で報道陣に対し、自らプレゼンした「自己紹介」と知人の証言を元にその経歴をひも解くと…。

8歳の時、交通事故に遭って死にかけた。13歳の時に母が病死し、14歳の時に父の会社が倒産。グレた杉本少年は16歳の時にバイク事故に遭ってまた死にかけ、18歳の時に父に刺されてまたまた死にかけた。

杉本氏は会見で「18歳までに3回ほど死にかけています」とサラリと言ってのけた。

「当時、杉本さんは荒れており父との関係が悪かったそう。加入した地元のチーマーでのし上がり、ケンカばかりしていたそうです」(知人)

杉本氏は一部週刊誌のインタビューで「死ね死ね団」というバイクチームに所属していたことを明かしている。

24歳だった01年、不動産会社エスグラントコーポレーションを創業。事業は拡大し、若くして成功を収めた。

「当時は年収が軽く1億円を超え、パーティーざんまいだったそうです。今で言うパリピ。米・ラスベガスのカジノで一夜にして1000万円スッたこともあったとか」(同)

だが、08年のリーマン・ショックで400億円の巨額負債を抱え、31歳だった翌09年、民事再生法の適用を申請した。

再起をかけるべく、シーラを創業。39歳だった16年に売上高197億円を達成した。浮き沈みの激しい人生だ。

「ギャンブルも、もう足を洗ったそうです。ヤンチャな過去を猛省し、今は誠実に生きようとしていると聞きます」(同)

ただ、〝親〟は〝娘〟を心配するものだ。

ホリプロは、深田が1996年に「ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを獲得して以降、手塩にかけて娘のように育ててきた。同プロ所属の綾瀬はるか、石原さとみとともに「ホリプロ3姉妹」と呼ばれるほど。

テレビ局関係者は「石原さんが昨年末に結婚し、深キョンと綾瀬さんにかかる期待は大きい。大事な〝娘〟であるからこそ、事務所としては過去のヤンチャがぶり返さないかと気をもんでいるようです」と話す。

無事ゴールインなるか。

© 株式会社東京スポーツ新聞社