7月3日から「鮎正宗シダーカスク」発売 料理紹介の冊子進呈 酒らぼ

 上越、妙高両市の有志酒店でつくる「酒らぼ」は7月3日、オリジナル企画の日本酒「鮎正宗シダーカスク」を発売する。今年は同酒に合うつまみ、料理を掲載した冊子「マリアージュブック」を作製。購入者に進呈する。

 同酒は妙高市猿橋の鮎正宗酒造の純米酒を杉(シダー)のたる(カスク)で数週間寝かせ、香り付けする。森林浴のようにすがすがしく、爽やかな味わいが特徴だ。

1本につき1冊進呈されるマリアージュブック

 マリアージュブックは初の試み。手のひらサイズで、市内飲食店のお勧めメニューや、メンバーお気に入りの料理を掲載している。新型コロナウイルス感染拡大で厳しい状況下の飲食店を応援したいとの思いも込めた。

シダーカスクに合うつまみ、料理を提案

 事務局の飯島達徳さん(ほていや酒店代表)は「爽やかなお酒で夏を楽しんでほしい。またシダーカスクをきっかけに飲食店に足を運んでもらえたら」と話した。

 600本限定。720ミリリットル入り1700円、1・8リットル入り3400円(いずれも税込み)。取り扱い店舗は次の通り。

 酒の店いしかわ(上越市南本町3)立原酒店(同市栄町)ほていや酒店(同市西城町2)増井酒店(同市西本町3)松井酒舗(同市南本町1)三上酒店(同市東城町3)八木酒舗(同市北本町2)やまぎし酒店(妙高市諏訪町1)横川酒店(上越市春日新田1)

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