お笑いコンビ「カラテカ」の矢部太郎(43)が絵本作家の実父をモデルに描いた最新作漫画「ぼくのお父さん」(6月17日発売)が発売1週間で即重版が決定したことが24日、分かった。
芸人として活動するカラテカ矢部は2年前に大家とのエピソードをネタにし、自身初めて描いた漫画「大家さんと僕」が異例の大ヒット。シリーズ累計120万部を突破し、「第22回手塚治虫文化賞短編賞」を受賞した。
そんなカラテカ矢部の最新作は実の父である絵本作家・やべみつのり氏をモデルにしたもの。カラテカ矢部が過ごした40年前の東京・東村山を舞台に、つくし採取、自転車の2人乗り、屋根から眺めた花火、普遍的でノスタルジックな心温まるストーリーとなっている。このたび、2人のツーショットも初お披露目された。
カラテカ矢部は重版の感謝の気持ちを「みなさま、ありがとうございます!」とイラストで発表。SNS上では「お父さんが絵本作家だなんて知らなかった」「新作待ってました!」などの声が並んでいる。