SEAdLINNNGのBEYOND THE SEA SINGLE王者の世志琥選手。リング上での激しいファイトとSNSでみせる可愛いスイーツ作りのギャップで人気に火が付き、TwitterやTikTokで圧倒的な数のフォロワーを得てTV出演も相次いでいる。この度そんな世志琥選手が「世志琥の極上スイーツを作りやがれ!」を発売。この本の出版に際してプロレスTODAYでインタビューを実施。スイーツ作りのきっかけや気になるあの選手との関係、プライベート等に迫った。
◆本の見所とスイーツ作りについて◆
――今回の本、世志琥選手のイメージと可愛いスイーツのギャップに皆さん驚かれたと思います。ご自身を分析してどんな女性だと思われますか?
世志琥「ナチュラルにプロレスもやってます。ヒールでもベビーでもなく、常にこのままなんですよね」
――料理中は乙女な一面も見せてます。趣味に没頭するタイプですか?
世志琥「そうですね。凄く熱しやすいです」
――熱しやすく冷めにくい?
世志琥「ものにもよりますけど、冷めやすい…」
――冷めやすい?でもスイーツに関しては?
世志琥「スイーツ作りに関してはずっと熱してます。」
――どれくらい前からやり始めたんですか?
世志琥「本格的にやりだしたのは中学生の頃から。料理系は小学生のころからやってました」
――作るのが昔から好きだったんですか?
世志琥「好きですね。レシピ本とか見てると自分も作りたくなるんですよ。『自分もできそう』『自分もやってみたい』『食べてみたい』『作りたい』ってなっちゃうんですよね」
――一番最初はどこからその気持ちが沸き上がったんですか?
世志琥「お母さんが料理をよくしていたのでそこからだと思います」
――作り方を教わったのもお母さんから?
世志琥「お母さんからです」
――こうやってやるんだよって?で目覚めてふるまっていくと?
世志琥「まさにそうですね」
――乙女(笑)
世志琥「乙女ですか?(笑)結構、一般的な感じかなと思ったんですけど、違うんですかね?」
――続く人と続かない人がいると思うんですよ。今までずっと続いているじゃないですか?
世志琥「はい」
――料理人になろうと思ったことはないんですか?
世志琥「少しだけ意識はありましたけど、それよりも先にプロレスラーになったので。料理人になるまでの気持ちはなかったです。趣味の範囲で作って…」
◆SNSでの人気とオススメレシピ◆
――その趣味がこんなに多くの人に知られるようになっているのは本当に凄いと思います。日本の女子プロレスラーの中でTikTokのフォロワーも一番多いですよね?こんなに増えると思いましたか?
世志琥「全く思わないですよ。始めた時にTikTokにこんなに影響力があるって知らなかったですし…SNS自体、凄い苦手な分野だったので」
――そうですか。プロレスのリングの上では自己表現が得意だけど、違う部分での気持ちの表現はあまり解放されてなかった?
世志琥「SNSで発信するというのが苦手で…」
――でも今回一つの殻を破ったと思うんですよね。リング上の世志琥選手とプライベートの世志琥選手のギャップが周りに受けて。ヒールでもベビーでもないというところでイメージのギャップがでるのは怖くなかったですか?
世志琥「全然ないですね。趣味でやってることをただ出した。これも自分なんですよ」
――なるほど。(本を開きながら)私も拝見して、スイカのフルーツゼリーとか美味しそうですよね。バスクチーズケーキもいいですね。これはうまそうだなって思って…ここを見て欲しいっていう見所はありますか?
世志琥「おすすめレシピは何ですか?って聞かれると本当に全部おすすめで。この本に関しては簡単・おいしい・かわいいの3拍子が揃ったモノが揃ってます」
――終わりに書かれている「作って楽しい」「見てかわいい!」「食べてうめぇ!」というのがうまいなと思いました。
世志琥「女子プロレスラーのスイーツ本(笑)」
――ある意味、究極のレシピ本ですね
世志琥「究極ですね。極上で究極です」
――TV出演も含めてここまで来ちゃったんだなと単純に凄いなと思いました。
世志琥「自分もびっくりですね。レシピ本出すまでになるとは想像もしてなかったので、びっくりしてます。」
――ある意味スイーツの先生ですね?(笑)Sareee選手あたり弟子に迎えて、スパルタ教育を…
世志琥「会費貰わないと(笑)」
――SNSでこれだけ爆発的な反響を得ていることに関してはどの様に感じてますか?
世志琥「自分的にはチャンスとしか思ってなくて。本当にこんなに爆上がりすることって中々ないと思うんですよ。このフォロワーさんを動画だけじゃなくて、そこからどうプロレスにつなげていくかというのが課題だと思ってます」
――リング上でいい影響ってありますか?
世志琥「プロレスの会場に見に来てくださる方はいらっしゃいますね」
――その実感ってあります?
世志琥「自分をTikTokで知ったという人が来てくれることは多くなりました」
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――コロナ禍もあるので体感をするのはまだまだこれからかもしれませんね
世志琥「そうですね。」
――なんらかの形でプロレスを知ってもらいたいというのはありますよね?
世志琥「そうですね。それが自分の課題でもあるし、今度はこのレシピ本も出したのでそこを考えていかなきゃと思いますね」
――きっかけとしてはイメージとギャップと語り方とがそれぞれマッチしていてとても良いと思います
世志琥「ありがとうございます」
◆かわいさとコワモテのギャップ萌えは狙った?◆
――可愛いスイーツ作りとコワモテのギャップは狙って当たった感じですか?それともナチュラルにされたんでしょうか?
世志琥「自分的にはわりとナチュラルなんですけど、自分をプロデュースしてくれてるあぃりDXさん※がいらっしゃって、その方的には狙ってやってくれたと思います」
※あぃりDXさんは20万人以上のフォロワーを持つTikToker。全日本女子プロレスでリングアナを務めていた故・今井良晴アナの愛娘で現在はSEAdLINNNGの宣伝部長を務めている。世志琥のプロデュースもあぃりDXさんが企画している。
▼あぃりDXさんが自身のYouTubeチャンネルでSEAdLINNNG世志琥と絡んでいる動画
――彼女はその辺の仕掛作りがうまいですね
世志琥「そうですね。怒った絵面でパンケーキを食べたり…そこを狙ってたのかな?」
――その部分に関しては見事に世志琥さんが料理されちゃった?(笑)
世志琥「お互いのフィーリングがあったんでしょうね」
――実際に一緒にやってみてどうですか?
世志琥「うまくミックスできたんだと思います。あぃりさんでなかったら、ここまでうまくいかなかったと思いますし、自分もここまで続かなかったんじゃないですか。(あぃりさんは)年下なんですけど、考えることが大人ですし、現代の若い子の気持ちというか、そういうのがわかるので。勉強になることがいっぱいありました」
――確かに心理を掴んでないとマーケティング的にもうまくいかないですよね?
世志琥「はい」
――それが見事にハマって今回この「極上スイーツ作りやがれ」という本になって、料理自体もうまくまとめられてますよね?作る工程もわかりやすくて。なおかつカラフル!
世志琥「そうですね。見て楽しい…1Pで完結しているページが多くて。もう見開きで作れちゃうようになってるんですよ」
――無茶苦茶かわいいですよね。Sareee選手に作ったクッキーとかも。絵心みたいなものはあったんですか?
※Sareee選手が世志琥選手の焼いたクッキーを取り出すのは2:20~
世志琥「自分的にはないんですよね。」
――そうですか?でも凄く特徴をとらえてて。紙に描くより、こういう生地の方が描くのは難しくないですか?
世志琥「難しいですね。1度でうまくいかないことがあります」
――また作り直したり?やり直したり?
世志琥「あります。あります。」
――1度失敗したら2度と使えないですよね?
世志琥「そうなんですよ。この間の、Sareeeに焼いてあげたクッキーも実は作り直しまして…」
――(笑)結構大変ですよね?
世志琥「もうイライラしました(笑)本当に作りたくないのにーって。それを作って更に作り直しまでしているっていう…」
――お前のために何時間使ってるんだよっていうね(笑)
◆スイーツ作りがストレス解消◆
――料理のアイディアはどのように思い浮かべるんですか?
世志琥「普段はあぃりさんと考えたり、今はやっているスイーツとか、その時の流行があるので」
――あるんですか?タピオカとか?
世志琥「そうですね。タピオカとかもう終了気味で…」
――もう下降線気味になってますよね?
世志琥「その時の流行りのものとか季節のものとか、最近だとさつまいもとか秋のスイーツとかを中心にやってますね」
――結構な時間をかけながら、料理をして仕込みもしてプロレスもあるしとなるとプライベートも削ってやってらっしゃるんじゃないかなと?
世志琥「元々がプロレス中心の生活で、それにプラスしてスイーツ作りがプライベートです」
――スイーツを作ってる時の心境はどうですか?どういう気持ちなんでしょう?
世志琥「ストレス解消ですね」
――ストレスたまったら夜中でも唐揚げ作るっていう人がいましたけど(笑)
世志琥「自分もストレスたまったら夜中にスイーツ作ります(笑)」
――それでストレスは軽減されるものですか?
世志琥「集中して自分の好きなことをするっていうのがいいんだと思うんですよね。その時間がストレス発散になる」
――オーブンとか冷蔵とか冷凍とか色んな工程がありますけど、それなりに時間かかりますよね?3分クッキングみたいにピッとできてみたいなもんじゃなく実際はもっと長いじゃないですか?待つ時間があったり、その時はどんな心境なんでしょう?
世志琥「ストレスたまっているときは、作るのが難しければ難しい程いいんですよ」
――手の込んだ方が?
世志琥「難しい方が達成感が凄いんですよ」
――なるほど、達成感なんですね。ストレス抱えていると複雑なことやると僕なんてよりストレスが溜まりそうですけど(笑)もうすべてが積み重なって嫌だ―ってなりそうですけど、そうはならないんですね?
世志琥「ならないですね(笑)逆。」
――そういうのが好きだからこそハマって自分の趣味になったということですね。
世志琥「そうですね」
――でも趣味にとどまらず人に認められて先生になってるっていうのは本当に凄いですよね。
世志琥「まさか人に教えるというかそういう立場になるとは思ってなかったんで…こんなこともあるんだなぁ」
――作って満足なのか?それとも誰かに食べさせてその表情を見て満足するのか?でいうと世志琥さんはどっちでしょう?
世志琥「どっちもですね(笑)作って満足しちゃう。自分も食べたくて、作るっていうのが基本的にあんまりないんですよ。
――誰かにあげる?
世志琥「そうです。作るのが好き。誰かに食べて貰うのが好きですね」
――では料理人タイプなんでしょうね…人に奉仕するのが好き?
世志琥「喜ぶ顔がみたいっていう気持ちはありますね」
――リング上では苦しむ顔を演出しているのに?
世志琥「相手が苦しむ顔を見てお客さんを喜ばせたい(笑)」
――うまい!一本取られました。リング上とプライベートの対比が人間・世志琥としての奥深さを見せていると思います。しかもプライベートの側面も見えることによってプロレスラーとしての世志琥選手が一回りも二回りも大きくなっている気がします。
世志琥「そうであると嬉しいです」
<Sareee選手について>
――プロレスについてSareee選手との試合で1勝1敗の戦績から王座を防衛しました。今の心境はいかがでしょう?
世志琥「初防衛戦…(Sareeeは)1度SEAdLINNNGをやめた選手で、そこからしばらくあがっていなかったので、正直『嫌だ』っていうと器が小っちゃい感じしちゃうんですけど『どのつら下げてきてんだよ』という気持ちもあったんですけど、終わってみればこいつで良かったのかなという気持ちに落ち着いている部分もあったと思います。Sareee相手だからこそできた初防衛戦だし、届けられるプロレスでもあったので。」
――対Sareee戦については感情がこもりやすい一戦だったんじゃないかなと思います。相手のSareee選手もリングに上がると気性が荒いタイプなので。対世志琥選手となると余計にヒートアップしてきて、顔とかにもね(笑)
世志琥「目いっちゃってますよね(笑)」
――世志琥選手も倍返しだ!って言って。お二人の戦いは面白いです。アメリカに行かなかったからこの期間にこういう試合が見れたのは僕らも凄い嬉しかったです。今後、組んでいく可能性があるのかないのか?っていう話もでていましたが…?
世志琥「急にそんなことを言い出して『こいつ頭おかしくなったのか』って『どうした?』って思いましたけど、でも自分的にファンがそれを望んでいるならやってあげてもいいかなっていう広い心でいますけど」
――世志琥さん自身はチャンピオンだから受けてやってもいいぞという上から目線での発言ということですね。
世志琥「はい」
――クッキーのプレゼント事件でもそうでしたけど、Sareeeさんからのクッキーにはどんなものを期待しますか?
世志琥「期待はしてないです」
――全く期待してない?
世志琥「全くしてない。まともなのが来ることがないんで」
――私がこんだけ時間かけて作ったんだっていう
世志琥「そうですね。生焼けか丸焦げかどっちかだと思います」
――フガフガしちゃうみたいな(笑)
世志琥「そうですね(笑)クッキーに関しては期待していないです」
――パートナーとしては非常に心強い選手だなという印象を私たちも持ってます。2人が組んだらかなり手ごわい…でもチームプレイがちょっと…(笑)
世志琥「そこが乱れてしまいそうですね。どっちかだと思います。凄くうまくいくか、お互い破滅していくか…(笑)」
――しかもタッグになるとどっちがリードしていくかっていう…2人ともリードして「わーっ」となっちゃう可能性も
世志琥「チェンジとかこなさそうだなって(笑)」
――チェンジの仕方もパーンって激しくなりそうです
世志琥「そこでまたひと悶着ありそうですね」
――そういうヒートアップする姿も見ている方からすると面白いなと思います。またそういう姿も見てみたいと思います。
世志琥「はい」
※このインタビューの数日後に実際にSareee選手から世志琥選手にクッキーのプレゼントがあり2人はタッグとして組むことも発表された。
<岩谷麻優選手について>
――スターダムの岩谷麻優選手に関して。お互い若干批判めいた意見を交わしているイメージがありますが、印象はいかがでしょうか?
世志琥「去年女子プロレス大賞をとった岩谷に対して、結局あれってどれだけ世間に女子プロレスを広めたか?っていうもので賞をとってるんじゃないかと思うんですけど。あいつはどれだけ広めたのかな?と批判ではなくただの疑問なんですよ。自分もプロレス大賞を狙ってる部分はありますし。そういうことに対して発言したんですけど、それに対して『レシピ本だしてるだけじゃない?』とかちょっと残念な感じですよね…結局、プロレス大賞とってもそこの団体のトップとっても言ってること小っちゃいなって思いましたね」
――世志琥選手としてはプロレス村だけでなく、どうやったら世の中にプロレスを届けられるか、そういう世間を視野に入れていると。大きな視野で森から木を見ていると。
世志琥「そうですね。そういう部分もあります」
――もしかしたら岩谷選手とのこの発言の先にはお互いが運命的にまたまじわる可能性もあるんじゃないかという期待も、ちょっとあったりなかったりします(笑)
世志琥「どうですかね?プロレスは何があるかわからないですから(笑)」
――一つのきっかけが何かの縁になることもありますので、そういう部分では楽しみにしてます。
世志琥「はい」
次ページ、これからの展望や飯伏幸太選手との関係について語る!
◆これからの展望◆
――スイーツ本を出してプロレスでも王者である世志琥選手はこれからどんな活躍をしていきたいですか?
世志琥「自分にしかできない発信の仕方だと思っているので、料理だとかスイーツだとかをSNS上でプロレスを見たことがない人に伝えるというのが自分にしかできないことだと思うので。そういうことをこれからも継続してやっていけたらいいなと思います。それでどれだけプロレスを好きになってもらって会場に足を運んでもらえるかが課題なのかなって思ってます」
――今が一つの充実期だとするとご自身としては何%くらい充実してると思いますか?
世志琥「今までからしたら100は越えてますね(笑)」
――オオォ(笑)凄い
世志琥「スイーツ本を出してTVもでさせていただいて。チャンピオンで…」
――今、絶好調ですよね?
世志琥「絶好調です。キテます。でもここよりまだ上があるんですよ、きっと。なのでそこを自分は目指していきたいですね。常に100%でありたいですね充実度は」
――年齢的な部分ではまだまだ上に行けると思うので、パワフルにさらに上を目指して欲しいですね。
世志琥「はい」
――料理以外にも好きなものってありますか?
世志琥「他に好きなもの…プロレスと料理しかしてないんですよね・・・」
――その2つにどっぷりつかっていると。プライベートはスイーツ作りに時間をとられてると思いますが、休みの日は何をしてますか?
世志琥「休みの日は一歩も家からでないですね。どんだけ家からでない、どんだけ家の中でも歩かない生活ができるかと考えて過ごしてます(笑)」
――確かに身体を休めないとシンドイですからね
世志琥「動く時にめいっぱい動くので…休みの時は休みます」
――ゲームしたりスマホで何かしたりもしない?
世志琥「時間がある時はYouTubeを見てますね」
――どんなYouTubeを見ますか?
世志琥「スイーツ作りのYouTubeを(笑)」
――他の人が作っているのを見て参考にしてという感じですか?
世志琥「はい、勉強になるし。そういうのを見るのが好きっていうのもあるので」
◆飯伏幸太選手との関係は?◆
――有吉反省会で飯伏幸太選手とのディズニーランドに行く約束をされてましたが?
世志琥「はい(笑)」
――視聴者も気になっていると思うのですが、その後どうなりましたか?コロナもあってなかなかできなかったという部分もあると思いますが
世志琥「ディズニーには行けてない、ということだけは伝えさせていただきます」
――なるほど
世志琥「でもいつでもそのタイミングはうかがってます」
――まだまだターゲットは外してないと?
世志琥「勿論でございます(笑)」
――(笑)なんか2人が素敵な感じになったらいいなと思ってますので
世志琥「有吉反省会の時も女性の(飯伏)ファンがいるじゃないですか。批判とか『私の飯伏君にさわるなー』みたいに色々言われたりするのかな?と思っていたんですが、わりと祝福の声が多くて。
――(笑)
世志琥「『この2人くっついて欲しいとか』思ったよりもみんなノリノリで(笑)」
――僕は150%くらい2人がゴールまで行くことを応援しますよ(笑)
世志琥「お願いします!キューピッドになってください。プロレスTODAYさんが…」
――ちょっと企画を。プロレスTODAYでも色々イベントもやってますので何かできればと考えたいですね。
世志琥「是非お願いします!」
◆ファンに向けて一言◆
――最後に応援するファンに向けて「極上スイーツを作りやがれ!」を出版してとSEAdLINNNGを応援してもらえるようとの声があれば
世志琥「レシピ本に関してはこれをみて作って欲しいなと思っていて。誰でも作れるようなレシピしか載ってないですし。本当においしいので。自分も自信を持って奨励させてもらってます。男性でも女性でも子供でも作れるくらい簡単なので(笑)
――簡単なんですか?(笑)
世志琥「簡単ですよ(笑)本当に簡単だと思います。火とか使わないで作れるものとか、ブラウニーとかもチンするだけで作れるので」
――僕も全く料理とか苦手で
世志琥「やってみましょう!」
――(笑)凄いなと思うので嫁さんにまずは渡して「やって」と言いたいなと思います。
世志琥「TikTokでもレシピは出してるんですけど、動画よりわかりやすい分量とか工程になっているんで、作りやすいスイーツになってるんじゃないかなと。是非作って『#作りやがれ』を付けてSNSに上げて欲しいなと思います」
――プロレスファンに向けてもお願いします。
世志琥「SEAdLINNNGという団体自体が凄いキテると思うんですよ。その中で自分もトップをやっているのでこれからも目を離さないで欲しいなと思います。チケットも完売になったりするので、是非会場に来てSEAdLINNNGの刺激的な戦いを会場で見て欲しいなって思います。会場に応援に来てくれたら『にらみ』きかせますんで、お待ちしてます」
――アッセンブルも団体同士の見せ合いになると思います。見所たっぷりですよね。
世志琥「はい。楽しみにしてます」
――僕らとしても世志琥さんがTVやメディアを通して新たな領域に広げていってくれることを期待してます。
世志琥「そうですね。そこを狙ってます。」
――甘くておいしいスイーツをいつか世志琥さんから頂ければ嬉しいです。ありがとうございました。
世志琥「ありがとうございました」
インタビュアー:プロレスTODAY総監督 山口義徳
『世志琥の極上スイーツを作りやがれ!』
ワニブックスより絶賛発売中。本の内容についてはこちらの記事にも詳細あり。