マリオット→10月から「オリエンタルホテル」に 名護ではプール改装

 ホテル経営のホテルマネージメントジャパン(東京)は、名護市のリゾートホテル「オキナワマリオットリゾート&スパ」をブランド変更し、10月1日から「オリエンタルホテル沖縄リゾート&スパ」(荒木昌志総支配人)として営業すると発表した。

 ホテルマネージメントジャパンは国内で運営するグループホテルのうち15施設を、新たに「オリエンタルホテルズ&リゾーツ」のブランド名でチェーン化することも発表した。

 マリオットからオリエンタルホテルへのブランド変更に当たって、2022年4月完成をめどに客室やロビー、プールの改装も進める。ホテル運営は、100%子会社のラグーンリゾート名護が担う。ブランド変更後のホテル予約を22日から受け付けている。

 ホテルマネージメントジャパンの担当者は「やんばるの玄関口として、より地域と密着した取り組みをしたい」と話した。

 マリオットは地上15階建て、361室。沖縄における海外ブランドホテルの先駆けとして、2005年4月に開業した。

 ホテルマネージメントジャパンは現在、県内でオキナワマリオットリゾート&スパ、沖縄ハーバービューホテル、ホテル日航アリビラを運営している。

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