児童・生徒の文章力向上を目指す「壺井栄賞」 最優秀は中1・白崎友梨さんの『かわいそうじゃなくて』 香川

香川県の児童・生徒の文章力向上を目指す「壺井栄賞」の授賞式が行われました。

小豆島出身の作家、壺井栄にちなみ毎年、香川県内の小・中・高校生から作文などを募集していて2021年は14校から78点の応募がありました。

最優秀の「壺井栄賞」には小豆島町立小豆島中学校1年、白崎友梨さんの「かわいそうじゃなくて」が選ばれました。
白崎さんは、重い障害がある一歳下の妹が成長する姿を描き、「障害を『かわいそう』と言ってほしくなく、世界中の人に理解してほしい」と訴えました。

このほか、優秀賞に5人の作品が選ばれ、このうち「瀬戸内海放送賞」は小豆島町立星城小学校3年の松本陽平君が受賞しました。

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