コパ・アメリカのグループB第4節が23日に実施され、ブラジルがコロンビアと相対した。
昨年11月のワールドカップ予選から無失点を続け、親善試合を含めれば9連勝中と絶好調のブラジル。ところがこの試合では、2戦勝利なしと悩める強豪コロンビアに苦戦を強いられる。10分にファン・クアドラードが右サイドからクロスを送ると、ルイス・ディアスにスーパーボレーを叩き込まれ、ブラジルが早い時間帯に失点を喫してしまう。
後半に入っても長い時間ビハインドが続き敗北濃厚かに見えたブラジルだったが、終盤にドラマが待っていた。77分にレナン・ロディが左サイドからクロスを送り、ロベルト・フィルミーノが頭で合わせる。GKの手を弾いて同点に追いつくと、後半アディショナルタイムにCKからカゼミーロがヘディング弾を奪取。劇的展開で、ブラジルが2-1の逆転勝利を収めた。