国体軟式野球選考会 十八親和銀が6年ぶり優勝

【リーグ戦、十八親和銀行-三菱重工長崎】9回裏三菱重工長崎1死一塁、十八親和銀行の二塁大竹(左)が併殺を完成させて試合終了=長崎市総合運動公園かきどまり野球場

 軟式野球の三重国体長崎県代表選考会は5、19日、長崎市総合運動公園かきどまり野球場で行われ、リーグ戦で3戦全勝した十八親和銀行が2015年以来、6年ぶり(昨年は中止)に優勝した。十八親和銀行は5枠の本大会出場権を懸けた九州ブロック大会(8月21、22日・福岡)に出場する。
 県連盟Aクラスの3チームと1次予選を突破した九州電力長崎支店が出場。リーグ戦で競った。
 十八親和銀行は最終戦で2勝同士の三菱重工長崎と対戦。八回まで互いに無得点の投手戦が続いた中、九回1死一、二塁から、三ゴロ併殺を狙った三菱重工長崎の守備にミスが出て、二走北田が決勝のホームを踏んだ。投げては左の森内、右の岡部が完封リレー。1-0で競り勝った。

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