ブレイディみかこ『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』が待望の文庫化!

株式会社新潮社は本日、 英国在住のライター、 ブレイディみかこの『ぼくはイエローでホワイトで、 ちょっとブルー』の文庫版を刊行。 同作は「Yahoo!ニュース|本屋大賞ノンフィクション本大賞2019」をはじめとする11の文学賞を受賞し、 60万部と版を重ねたベストセラー。 ブレイディみかこがアイルランド人の配偶者との間にもうけた息子が荒れていたことで有名だった「元・底辺中学校」に通うことになり、 個性豊かな友人や教員たちと触れ合い、 現代社会が抱える問題と直面しながら成長するさまを描いた本作。特設サイト では本書4章分を試し読みできるほか、 著者インタビューや対談など、 さまざまな関連読み物を用意。 文庫化にあたっても、 さまざまな著名人から推薦のコメントが寄せられている。

小川洋子(作家)

まさに今の状況を言い当てている。 困難の中でも知恵をしぼれば生きていけるのだ。 (TOKYO FM「パナソニック メロディアス ライブラリー」より)

仲野太賀(俳優)

心ない言葉に溢れた現代に、 この本に出会えて本当に良かった。

イモトアヤコ

登場人物のみんなに会って話したくなりました。

文庫化を記念し、 漫画家のヤマザキマリとの対談をnoteで配信

長い海外生活、 外国人男性との間に生まれたひとり息子、 そしてなにより「パンク愛!!」という、 多くの共通点があるお二人の対談をnoteにて配信。 海外での凄絶な恋愛や出産、 子育てといった経験から見えてくる日本という国のかたちなど、 話題は多岐にわたる。 これまで数々のタフなシーンをくぐり抜けてきたお二人による、 喜怒哀楽の詰まったパンクでグルーヴィーな対話を楽しもう。(編集:「考える人」編集部)

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