東北から初の青連協会長

令和3年6月23日
公益財団法人全国法人会連合会

東北から初の青連協会長

税を中心とした活動で国や地域への貢献を目指す「全国法人会総連合(全法連)」。その若手経営者で組織する『青年部会連絡協議会(青連協)』は、6月2日の定時連絡協議会で、佐藤知樹氏(宮城県連、塩釜法人会所属)を第17代青連協会長として選出した。
青連協は、大阪国税局管内を除く全国10局連及び沖縄管内の440青年部会で組織されているが、東北6県が所属する仙台局連からは初めての会長。
佐藤氏は宮城県塩釜市で葬儀・葬祭、仏壇・仏具等を営む株式会社ごんきやの代表取締役社長を務めている。10年前の東日本大震災により甚大な被害を受けた街の復興に走り回り、コロナ禍の現在も地元で手を取り合いながら常に新しいチャレンジを実践している。
平成29年より全法連青連協役員として、子供たちへの租税教育活動等に注力する傍ら、2年前には、「法人会から日本を変える」という決意のもと、「企業の活力向上による税収の増加」と「医療費の適正化による社会保障給付費の削減」の2つを目標とする「財政健全化のための健康経営プロジェクト」を立ち上げ、日本の未来を担う子供たちのために国の財政健全化に貢献しようとアクションをおこしてきた。
競い合い、楽しみながら本プロジェクトを継続して実践し、取り組みの輪を広げ、最終的には日本全国の企業や個人に普及、浸透させていくことが重要なミッションであると考えている。現在、日本の社会保障制度が抱える問題点の周知やジェネリック医薬品の活用促進、「法人会版健康経営宣言書」の提出促進等に取り組んでおり、今後は11月に開催予定の全国青年の集い佐賀大会で、優れた取り組みを表彰する「健康経営大賞」企画している。

• 本プロジェクトの取り組みについては以下のアドレスよりご覧いただけます。
http://www.zenkokuhojinkai.or.jp/seinenbukai/kenkou-keiei-project.html
(全法連HP→「青年部会」→「財政健全化のための健康経営プロジェクト」)

• お問い合わせは下記までお願いいたします。
(公財)全国法人会総連合 青年部会連絡協議会
Mail : zeinosito@zenkokuhojinkai.or.jp