スマートワレット協会に新たに5社が入会

仕様標準化に向け2つのワーキンググループで議論を開始

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一般社団法人スマートワレット協会

2021年6月24日

スマートワレット協会に5社が入会 仕様標準化に向け2つのワーキンググループで議論を開始

クレジットカード/デビットカード/プリペイドカードに搭載された国際標準規格準拠の非接触IC決済(タッチ決済)をベースにした、社会の新しい生活価値基盤「スマートワレット」の構築を目指す、一般社団法人スマートワレット協会(所在地:東京都港区)に新たに5社が入会しましたので、お知らせいたします。

<入会企業一覧>

すでに主会員であるアメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.、株式会社ジェーシービー、ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社、マスターカード・ジャパン株式会社に加え、ダイナースクラブ[発行会社:三井住友トラストクラブ株式会社]が入会したことで、日本国内で発行されている非接触IC搭載クレジットカードをサポートする全ての国際決済ネットワーク会社が入会したことになります。

また、ID認証とワレットのワーキンググループを立ち上げ、デバイスとサービス間の相互運用性の確保やサービス及びデータの利活用について議論を開始いたしました。今後はカード発行事業者、エンターテインメント事業者などにも参加を募り、仕様の標準化に向けたワーキンググループの設置について検討を進めてまいります。

新型コロナウイルス感染拡大後、一般生活者だけでなく店舗関係者からも衛生面の観点から非接触ICによる決済への期待が高まっています。スマートワレットは、例えばスマートフォンに搭載したNFC で決済するだけでポイントの付与を同時に出来るようにして物理的なポイントカードを不要にするなど、決済だけにとどまらない購買行動全体の利便性向上と店舗における業務負担軽減を目指します。

なお、当協会の概要については別紙をご参照ください。

※「スマートワレット」の商標は大日本印刷株式会社の許諾を得て使用しています

別 紙

一般社団法人スマートワレット協会 基本構想 ひとつになる、スマートになる。
お財布の中身がひとつになってシームレスになれば、暮らしの質が変わります。 決済だけにとどまらない、あらゆる広がりの可能性を持った 生活者視点のオープン・プラットフォームを目指します。

【ロゴマーク】

SmartWallet の S 、サービスの S を表す外周の●の並びが、真ん中の Wallet を表現する W を中心に寄り添うように集まっています。これは、さまざまなサービスをスマートにひとつにするというスマートワレット協会の基本構想を示しています。