内田理央主演「来世ではちゃんとします2」に小島藤子、ゆうたろう、中川知香、塩野瑛久らの続投が決定!

テレビ東京ほかでは8月11日から、ドラマParavi「来世ではちゃんとします2」(水曜深夜0:40)がスタート。また、Paraviでは8月4日午後9:00から独占先行配信される。

「グランドジャンプ」(集英社)で連載中のいつまちゃん氏による同名コミックを原作に、2020年にシーズン1が放送された「来世ではちゃんとします」は、主演の内田理央が5人のセフレと関係を持つ性依存系女子を演じ、過激で体当たりの演技と誰もがどこか心にグサッと刺さるストーリーが話題となった。

物語の舞台は、CG制作会社「スタジオデルタ」。そこで働く社員たちは全員が“性”をこじらせていた。性依存系女子、BLオタク、魔性のタラシ、処女厨、風俗ガチ恋…。そんな社員の1人、大森桃江(内田)は承認欲求と好奇心と寂しさの狭間で5人のセフレと愛を営む性依存女子。「セックスは金のかからない趣味」と割り切っているが、一番のお気に入りであるセフレのAくんには本気で恋をしている。商社勤務のAくんは高学歴・高収入のハイスペックのイケメンだが、SM趣味があるなど性癖はちょっと特殊。そしてAくんには別に本命の彼女がいる。桃江は切ない思いを募らせながらも、自分の恋が決して報われないことを自覚しており、そんな自分の人生を「まーいっか。来世ではちゃんとしますということで」と、どこかクールに考えているのだった。

そして、このたびさまざまに翻弄(ほんろう)されていく人物を演じるサブキャストたちがあらためて発表された。

悪気なく女子に手を出し、肉体関係を持った女をことごとくメンヘラ化させていく魔性のタラシ・松田健(小関裕太)にハマり、まんまと病んでしまったセフレ初心者・桜木亜子を演じる小島藤子は「個性的でこじらせたキャラクターたちが帰って来ます。そして亜子ちゃんの松田くん愛もパワーアップして帰って来ます。笑って泣いて感情大忙しの亜子ちゃん、今回はどうなるのでしょう…」とコメント。

過去の失恋から、清楚な処女しか好きになれなくなってしまっていた林勝(後藤剛範)のことを本気で好きになってしまう女装男子・栗山凪役をゆうたろうが務める。ゆうたろうは「『来世ちゃん』の続編が決まり、また凪ちゃんを演じることができると知った時は、前回培ったゆうたろうの中のメスの部分がうずきました。台本を読ませてもらった時点で面白くなるだろうというのはもちろん、シーズン1でかわいいかわいいとアイドル扱いしてもらっていたあの日々を思い出しました。そこから約1年半のブランクもあるのでしっかりダイエットも、美意識も高めで挑ませていただいてます」と、自身の役への意欲をのぞかせた。

リーダーとしてチームを取り仕切りつつ副業で漫画を執筆し、お金を稼いでいる檜山トヲル(飛永翼)がガチ恋して貢ぎまくる風俗嬢・心ちゃん役は中川知香。中川は「前回の『来世ちゃん』が好評なだけに少し不安もありますが、プロ意識の高い心ちゃんを見習って、私も皆さんに癒やしをお届けできるように頑張ります。ストレスの多い世の中ですが、おうち時間に少しでもクスッとしてもらえたらうれしいです」とメッセージを寄せる。

そんな心ちゃんの同僚で、林のアパートの隣室に住む風俗嬢・梢ちゃん役を浦まゆが演じる。浦は「刺激的なお話も、切ない恋の悩みも、明るくポップに見れちゃう『来世ちゃん』の世界観が大好きなので、また梢ちゃんとして視聴者の皆さんにお会いできること、とってもうれしくウズウズしております。シーズン2では、まだお見せしていない梢ちゃんワールドがさく裂して林くんを翻弄していくので、皆さんついてきてください!」とやる気十分。

そして、桃江の5人のセフレ、AくんからEくんも全員続投が決定。

桃江の本命の恋の相手でSM好きのハイスペイケメンセフレ・Aくん役の塩野瑛久は「今回も台本を読み終えた後『やっぱいいなー』とつぶやいてしまいました。そしてAくんのことをもっと好きになった今作。家族で見れなくてもいいんです。こっそり楽しめばいいんです」とニッコリ。

優しくてモテるが、性格はやや屈折している広告代理店勤務のBくん役の平田雄也は「久々にBくんを演じられること、うれしく思います。一見普通にも見えるBくんですが、しっかり屈折しています(笑)。その辺りにも注目していただけるとうれしいです」と述べ、メーカー勤務で体力と性欲の強いCくん役の野村尚平は「シーズン2にもお招きいただけるとは思ってもおらず、撮影の少し前は朝ドラに参加させていただいており、数少ない僕のドラマ遍歴がセフレ→朝ドラ→セフレとなりました。内田理央さんを押し倒す世界に生まれて感謝しかありません」と芸人らしく冗談を交えつつ喜ぶ。

陽キャな元ヤンのフリーターで実は女装男子・凪の兄であるDくん役を演じる富田健太郎は「桃ちゃんを癒やしてあげられる希少な存在なので、癒やせるように、和んでもらえるように時にはムチャなアドリブを入れ、それにもかかわらず内田さんはスッと受け止めてくれました。あの、僕の方が癒してもらいました(笑)」と主演の内田への印象を語り、投資家のお金持ちでハイスペ美女に固執するEくん役のおばたのお兄さんは「撮影前の打ち合わせで監督とプロデューサーに『おばたくんの役、今回マジ重要だから。頼むよほんと、頼むよ』と言われ震え上がったことを鮮明に覚えています。そんなおばたをぜひ見てほしいです」とこの役にかける思いを訴えた。

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