杉村太蔵氏が“ワクハラ”に言及「飲食店経営者が打ってもらうことを条件に出社してもらうのは差別なのか」

杉村太蔵氏

24日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」ではワクチン接種しない人間への差別的な扱いである“ワクチンハラスメント”について議論した。

番組内では「ワクチンを打たなければ解雇する」と告げられた例などを挙げ、ワクチン接種の同調圧力が強まっていることを問題視した。

こうした世論にタレントで政治評論家の杉村太蔵氏(41)は「もちろん、差別やハラスメントはダメだと思うが、例えば飲食店や航空会社の経営者が(ワクチンを)打ってもらわないと、お客さまにサービスができない、危険だと…。打ってもらうことを条件に出社してもらうのは差別なのか、それとも合理的な判断なのかは難しい」と問題提議した。

これに対し弁護士の島田さくら氏は「難しい問題だとは思うが、そもそもワクチン接種を義務付ける法律はないので」と法的根拠がないとの見解を示した。

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