ソフトバンク・柳田悠岐外野手(32)が24日のロッテ戦(ZOZOマリン)で「怪物狩り」の一発を放った。「令和の怪物」と称される佐々木朗希投手(19)と初対戦。初回二死、初球153キロの真っすぐを左中間席中段まで運んだ。
捕手・田村の内角要求の球が、逆球となったところを逃さなかった。本塁打を確信させる打球音に観客席はどよめき、右打者が引っ張ったような打球がスタンドに着弾すると、そのどよめきはさらに大きくなった。
前日は無安打に終わり、悔しさを押し殺した鷹の絶対的主砲。2試合ぶりの17号は、野球ファンの記憶に残る衝撃的一発となった。