武井氏の公認申請せず 自民県連役員会が方針

 次期衆院選を巡る自民党の武井俊輔衆院議員(46)=宮崎1区=の公認問題で、自民県連(星原透会長)は24日、宮崎市内で定例の役員会を開き、役員の自民県議12人の全員一致で党本部に公認申請しない方針を決めた。27日の県連の選挙対策委員会(委員長・星原会長)で諮られ最終決定されるが、取り消しは決定的とみられる。役員会の方針決定を受け、武井氏は24日、「現職議員として立候補に向けた準備を粛々と進めて参りたい」と事務所を通じてコメントを発表し、立候補を取りやめない意向を示した。

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