ワクチン副反応で抹消の広島・鈴木誠 代打復帰も「問題ないことはない」 

代打復帰した鈴木誠。ワクチン副反応の影響は…

広島の鈴木誠也外野手(26)が24日のヤクルト戦(マツダ)で実戦復帰した。1―3の7回二死一塁で投手・菊池保の代打で登場。1球もバットを振ることなく、四球で出塁し、一塁に到達すると代走・野間と交代した。

東京五輪の野球日本代表に内定している鈴木誠は21日に新型コロナウイルスのワクチンを接種。22日に副反応と思われる症状が出たため「特例2021」を適用し、23日に一軍登録を抹消された。そしてこの日、一軍再登録をされ、試合に出場した。

3試合ぶりの試合出場に鈴木誠は「(体力的に)問題ないことはないですね。普通じゃないことが起きているので」と話した。25日以降の先発出場について佐々岡監督は「状態を見てからになる」とし、鈴木誠も「状況を見てという感じです」と明言はしなかった。

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