「富山に元気とパワーを」 五輪ハンド女子 エース佐々木、補欠・横嶋が会見 恩返し誓う

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東京五輪の活躍を誓う佐々木選手(左)と横嶋選手=白山市の北國銀行スポーツセンター

 東京五輪ハンドボール女子日本代表の発表から一夜明けた24日、ともに富山市出身でメンバー入りした佐々木春乃選手(26)=北國銀行ハニービー=と、交代出場が可能な補欠に選ばれた横嶋彩選手(30)=同=が白山市の北國銀行スポーツセンターで所属チームの会見に臨んだ。2選手は「富山に元気とパワーを届けたい」と故郷への恩返しを誓った。

 2人は堀川スポーツ少年団、堀川中、高岡向陵高と同じ道を歩み、競技に打ち込んだ。佐々木選手は「ハンドを始めた頃から彩さんの背中を追い掛けてきた。お姉ちゃんのような存在で、いろんな話ができる」と信頼感をにじませる。

 代表選出を受け、小中高の友人やその保護者らから続々と祝福のメッセージが届いた。富山で出会った指導者や母親のように温かく励ましてくれる人たちへの感謝を口にし、「たくさんの人の思いを背負い、コートで自分なりに表現したい」と意気込んだ。

 北國銀行の荷川取義浩監督は「佐々木は日本のエース。ロングシューターとして羽ばたいてほしい」と期待した。

 補欠としてチームに帯同する横嶋選手は日頃から受けている県民の支援について「立山のように大きい」と例え、感謝を示した。2019年9月に負った左膝の大けがから復帰を遂げ、「チームを盛り上げる。自分にしかできない役割を果たす」と力を込めた。