今年も暑い夏を予想 熱中症対策の最新トレンド「猛暑対策展」

これからの季節に注意が必要なのが「熱中症」です。気象庁は今年の夏も平年並みかそれ以上に暑くなると予想しています。新型コロナ対策のため、今年もマスクの着用が必要と予想される中、東京・江東区にある東京ビッグサイトでは猛暑や熱中症対策の最新トレンドを紹介する展示会が開かれています。

アイスタオル「BUG OFF(バグオフ)」は虫よけ効果や抗菌効果があるほか、耳にかけてマスクのように使うこともできます。冷却加工がされているため、濡らして振り回すとタオルの温度が下がります。また、虫が嫌がる成分も練り込まれているため、暑さ対策に加え、虫よけとしてアウトドアや園芸作業での夏の不快感をまとめて解消できるということです。

また、水分補給をサポートする製品「ALIVAL(アライバル)」は、好みの飲み物に数回プッシュするだけで、簡単に熱中症対策用の飲み物を作ることができるといいます。成分は「夏場に必要な塩分であるナトリウム、カリウム、マグネシウムなどの電解質を濃縮させた液体」だということです。

その他にも作業現場や医療現場など、さまざまな状況の熱中症対策に適した製品を50社以上が出展しています。この展示会は6月25日まで開かれています(来場には無料の事前登録が必要)。

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