ホンダ 新型シビックの予想価格は300万円スタート!? そしてタイプRは500万円〜か!?【みんなの声を聞いてみた】

2021年6月24日にホンダ 新型シビックがお披露目された。2021年秋にも発売される見込みで、まずはガソリンターボを。そしてハイブリッドとハイパフォーマンスモデルのタイプRを2022年に投入する予定となっている。4年ぶりのフルモデルチェンジとあって、SNSではさまざまな意見が出ているのだ。とくに多いのがタイプRの継続販売と新型シビックの予想価格であった。

ホンダ 新型シビック

新型シビックの日本仕様はハッチバックのみ

北米市場はセダンモデルから投入する。内装などは同じデザインとなる

ホンダ 新型シビックが2021年秋に発売される予定だ。現行モデルがデビューした当時はセダンとハッチバックの2本立てであったが、新型シビックはハッチバックモデルのみとなる。

じつは北米市場などではハッチバックのほかにセダンも投入されるという。現行モデルはハッチバックの比率が圧倒的に高く、ユーザーニーズを考えてセダンの投入は見送ったのだ。

新型シビックに関する概要はこの辺にして早速SNSの声をみていこう。

新型シビックにもタイプR追加! 発売が待ち遠しいの声多数

もっとも多かったのは「タイプRの販売は超嬉しい! 登場したら乗りたい」といった意見であった。2020年夏に発売されたマイナーチェンジモデルはすでに完売となっており、もしや新型モデルはないでのは? との意見も多かったため、ホンダファンにとってはかなり嬉しいニュースなはず。

ちなみに新型シビックタイプRは限定販売ではなく、カタログモデルであることも発表されているのもポイントである。

最大の関心事は新型シビックの値段! 300万円スタートが濃厚か!?

日本市場にまず投入されるのは1.5リッターターボエンジンモデルで、使用燃料はハイオクとなる

次に散見されたのは「なぜハイブリッドからではなくガソリンターボモデルから発売するのか」という意見である。

確かにフィットや新型ヴェゼルといった車種はハイブリッドが人気を博しており、新型ヴェゼルに至っては8割のユーザーがハイブリッドを選んでいるほど。だからこそユーザーの疑問は当然なのだが、ホンダによればシビックより上級モデルのインサイトなど車種バランスを鑑みての結果であるという。未だ発表されていない価格に関しても同様の考えだという。

ほかのモデルとのバランスを考えると300万円スタートか!?

ホンダにはアコードやインサイトといったモデルをラインアップしており、どのように棲み分けをするのか? が気になるところだ

そこで気になるのが新型シビックの価格である。現行モデルは276万円〜という価格帯であり、より上級なインサイトは355万5000円〜、そしてアコードは465万円〜というイメージである。先のホンダのコメントから考えるに、インサイトよりも低価格にするのではないだろうか。

ちなみにこれに関しても意見が出ており、「シビック人気を復活させるためにも200万円台前半からのスタートを希望したいが、おそらくベースモデルで300万円程度では?」との見方が多いようだ。

仮にガソリンモデルを300万円スタートと仮定すると、ハイブリッドは350万円以下でスタート。そしてタイプRは500万円程度となるのだろうか。この予想は新型ヴェゼルのガソリンとハイブリッドモデルの価格差から割り出した単純なものではあるが、おそらくはこの程度の価格帯となる見込みだ。

新型シビックは話題沸騰中! さすがホンダの象徴的モデルだ

ホンダにとって象徴的な存在であるシビックだけに、SNSではさまざまな意見が出ている。もっとも多かったのはタイプRに関してであったが、価格帯を気にするユーザーも多く、さすがシビックといったところだ。

今後新たな情報が入り次第速報としてお伝えする予定だ。

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

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