佐世保重工業(SSK)希望退職者 再就職 662人分の求人確保

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 定例佐世保市議会は24日、一般質問を続行し、6人が登壇。長崎県にある佐世保重工業(SSK)の新造船事業休止に伴う退職者らの再就職支援のため、市と県などが連携し、県内企業で662人分の求人を確保したと明らかにした。
 小野原茂議員(市民ク)の質問に井元保雅観光商工部長が答えた。
 SSKは船価低迷や新型コロナウイルス禍による業績悪化を受け、来年1月で主力の新造船事業を休止する。これに伴い250人の希望退職者を募集し、248人から応募があった。リクルート(東京)に就職あっせんを委託しており、今月末から来年5月末までに順次退職する。SSKの協力会社も、受注減少による影響が懸念されている。
 市は退職者が市外や県外に転出しないよう、関係機関と連携して企業に求人の協力を要請。今月16日までに県内85社から計662人(うち市内445人)の求人を確保した。井元部長は「地元における継続雇用を最重要課題と捉えている。引き続き求人開拓に取り組む」と述べた。
 協力会社が事業再構築を進める上で新たな資格を取得する場合、市が支援することも明らかにした。