6月20日に告示された横須賀市長選には、現職の上地克明(かみじ・かつあき)氏(67)、新人の岸牧子(きし・まきこ)氏(64)の無所属2名が立候補しました。投開票は6月27日に行われます。
今回は上地市政の是非、新型コロナウイルスの影響を受ける経済の活性化、人口減少が進む中での子育て支援策、現在進めている市内の石炭火力発電所の建設の是非のなどが争点と考えられます。
ヨコスカの復活~第2ステージ~ の実現を
上地氏は横須賀市生まれ、早稲田大学商学部卒業。株式会社ニチリョウ社員、衆議院議員・田川誠一氏秘書、新自由クラブ神奈川県広報副委員長を経て、2005年の横須賀市議選に初当選、以降4期務めました。2017年の横須賀市長選に初当選、以降3期連続当選しました。今回は4期目への挑戦となります。
上地氏は以下の政策を掲げました。
つながろう横須賀 いのちと暮らし
岸氏は神奈川県湯河原町生まれ、武蔵野美術大学卒業。箱根町立仙石原中学校美術教師、富山県剱岳の山小屋勤務を経て結婚、横須賀市に移住しました。横須賀市民9条の会、「いらない!原子力空母」の会、戦争に行かない、誰一人行かせない、横須賀ALLs、よこすか・みうら市民連合などに参加。横須賀市長選は2013年に続き2度目の挑戦となります。
岸氏は以下の政策を掲げました。