佐々木心音が朗読で官能表現「自分の殻を破ってみようと挑戦」  

左から西山美海、佐々木心音、只埜なつみ

女優・佐々木心音(31)が25日、東京・練馬区のコンドルタクシースタジオで行われたオンラインリーディングプロジェクト「文芸エロス」制作発表会見に登場した。

同プロジェクトは現役女優が脚本・演出を手掛け、「文芸」という表現で「本能に訴えるエロス」を追求した朗読作品。今回は同プロジェクト第7弾作品「蜜の壷」を手掛けた女優・只埜なつみ、第8弾作品「耽美な声を私に聞かせて」を手掛けた女優・西山美海も出席した。佐々木は両作を朗読する演者として出演する。

佐々木は「多分、20代のころではお受けできてなかったかもしれません。30代になり、女優としてやっていく覚悟が出来て、自分の殻を破ってみようということで挑戦させていたたぎました」とオファーを受けた経緯を明かす。

脚本・演出を手掛けた只埜は「心音さんが出演することが決まって、割と、心音さんならどうするかを想像しながら、脚本を書きました」と話す。同じく脚本・演出を手掛けた西山は「映画の脚本を書くのとはまったく違います。演者なら、芝居で表現できていたものを、ちゃんと言葉にしないといけない。そこが大変です」と語った。

両作品に佐々木は「おふたりにはこういう隠されたエロスな部分があるのかな、と勝手に想像してしまいました」と無邪気に笑った。

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