【RIZIN】矢地祐介が必勝誓う 対戦する川名については「ガンガン系ですよね」

必勝を誓った矢地

格闘技イベント「RIZIN・29」(27日、丸善インテックアリーナ大阪)で再起を目指す矢地祐介(31)が必勝を誓った。

川名TENCHO雄生との対戦を控え「体調はすこぶるいいですね。ばっちりです。全く問題ないです」と順調な仕上がりをアピールした。

昨年は8月のホベルト・サトシ・ソウザ戦、10月の大原樹里戦と連敗を喫している。トンネル脱出を狙う矢地は、12月に長年所属したクレイジービーから離脱していたことを発表。心機一転で再浮上を狙うが「前回の試合が終わってから、取り組み方とかすべて変わって手ごたえがある中でどんな試合ができるか自分自身とても楽しみです」と笑顔を見せた。

相手の川名については「ガンガン系ですよね。相手の心を折りに来るような戦い方してきて、打投極レベルが高い感じです。お互いやりたいことをぶつけ合うというか、やりたいことをやれた方が勝つ試合になると思います。どっちが先に引くかの戦いになると思うので、そこを淡々とこなした方が勝つのかなあと思います」と冷静に話した。

また昨年、自らが敗れたサトシが、13日の東京ドーム大会で19年のライト級GP覇者トフィック・ムサエフを下しRIZINの初代同級王者となったが「ビックリしました。正直ムサエフ選手が勝つと思っていたので。強いなって。ただただそれだけですかね」と感想を口にした。

タイトル戦線に加わるためにも、まずは約1年半遠ざかっている白星を手にしたいところだ。

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