「MUSIC BLOOD」収録レポート第13弾!SHISHAMOが2曲を披露!

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毎週1組のアーティストを迎え、彼らの中に今も血液として脈々と流れる思い入れのある音楽や、背中を追い続けるアーティストにまつわるトークを交えつつ、ライヴ映像で紐解く新感覚の音楽番組「MUSIC BLOOD」。今回のゲストはSHISHAMOの皆さん。トークでは、恋愛と音楽というテーマに始まり、SHISHAMOさんにとって憧れのアーティストである、BUMP OF CHICKENの楽曲に対する思いなどを語ってもらうことでバンドのルーツが垣間見えました。ライヴではBUMP OF CHICKENの『ラフ・メイカー』とSHISHAMOの新曲『中毒』ともに、SHISHAMOなではの熱いステージを披露してくれました! ここでは今回の放送に入りきらなかったトーク&ライヴの裏側を含めて、撮影時のレポートをお届けします。

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今回のゲストはSHISHAMO。Gt.Vo 宮崎朝子、Ba 松岡彩、Dr 吉川美冴貴からなる3ピースロックバンド。2010年にバンドを結成し、CDデビューから2年で日本武道館を満員に。2017年にNHK紅白歌合戦に出場したが、女性だけのバンドとしては14年ぶりの快挙を成し遂げ、現在では若い女性を中心に絶大な人気を集めている。

田中さんが早速、しれっと終わり再びしれっと始まったオープニングトークについて言及。「なんでも(復活した理由が)、雄大がBTSの時にオープニングで見せたダンスが好評だったらしいよ」。すると「みんな失笑してたくせに(笑)?」と、やさぐれ気味に答える千葉さん。次に今回のトークテーマである”恋愛と音楽”について。「雄大は、音楽と恋愛についてどう思う?」と、田中さん。千葉さんが「切っても切り離せない関係ですよね。納豆とタクアンくらい」というと、「おっ、絶妙な答え(笑)!」と、珍しく息の合う二人。

さらに「今日はゲストさんと一緒に、赤裸々な恋愛トークを展開するけど大丈夫?」と、千葉さんに聞くが押し黙ってしまう千葉さん。すると間髪入れず「じゃあ、雄大の恋愛話は一切聞かないということで!」と、バッサリ。言い訳をしようとする千葉さんを放ったらかしにして、番組を進行する田中さん。今日も絶好調です(笑)。

そしてゲストのSHISHAMOの皆さんを迎えてトークがスタート。ヴォーカルの宮崎さんはMC二人が出演していたドラマ『おっさんずラブ』シリーズの大ファンということで、初対面にもかかわらずかなり興奮気味。

「お二人に会えるということで、今日は緊張と興奮でいっぱいです。グッズもたくさん買って、あとファンの方からも大量に贈っていただいて、自宅は”おっさんずラブ”で溢れています」と、宮崎さん。

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そんな宮崎さんに「ちなみに今日僕のメイクを担当してくれている方は、おっさんずラブの時と同じメイクさんなので、ある意味、今日は春田創一(おっさんずラブでの、田中さんの役柄)ですよ」と、田中さんからプチ情報をゲットし、さらにテンションが上がる宮崎さん。

田中さんが、同じドラマのSeason2に出演している千葉さんについて水を向けると、宮崎さんから「そっちはまだ観れていないんです」と、まさかの回答が。

「今日は全力で落としにかかるからな!」と、成瀬竜(千葉さんのドラマでの役柄)ばりに、ドSな態度を見せつける千葉さんでした(笑)。

恋愛をテーマにした楽曲が多く、その独特の世界観に魅せられているファンが大勢いるSHISHAMO。メンバーの皆さんに恋愛と音楽について聞いてみると「恋愛をしている人間にとって、音楽は寄り添ってくれるもので恋愛と音楽は切っても切れない関係だと思います」と、宮崎さん。そんな宮崎さんに、好きな恋愛ソングを紹介してもらうことに。

中でも印象深い楽曲がaikoさんの『milk』。「中学生の時に1年上の先輩に片思いをしている時に聴いていて、刺さりまくりました。学校の廊下ですれ違っただけでドキドキして(笑)。『milk』が当時の私の気持ちを代弁してくれました。初めて声をかけたのが卒業式の日で、その時に「ボタンをください」って話かけて、第3ボタンをもらいました。この経験をもとに『第3ボタン』という曲を作りました。そしてもう一曲がキリンジさんの『メスとコスメ』。この曲は久しぶりに会った女性がバリバリに整形をして、ルックスが全く変わって、すごくきれいになっていたという曲です。なりたい自分になって、きれいになって良かったねっていう内容がすごく深いなって」。

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その後、千葉さんと田中さんも、恋愛にまつわる思い出の一曲をあげることに。

千葉さんはBUMP OF CHICKENの『ベル』、田中さんはスキマスイッチの『ふれて未来を』をあげる。

さらに話題は、宮崎さんが漫画を描くことが得意であるという話に。「昔から絵を描いたり物語を作ることが好きで、子どもの頃は漫画家さんに憧れていたこともありました。今はCDのジャケットやバンドのオリジナルグッズのデザインを手掛けています」と宮崎さん。

そんな宮崎さんにMC二人からおすすめの漫画を聞かれて、出てきたのが『青野くんに触りたいから死にたい』。これには松岡さんと吉川さんも大賛同。物語の魅力を3人でMC二人に熱弁する姿が印象的。

『青野くんに触りたいから死にたい』が恋愛漫画であったことから、恋愛繋がりということで、話のテーマは新曲『中毒』について。「恋愛中毒になっている女の子をテーマにした楽曲で、一度恋愛をしてしまうと何もかも手につかなくなってしまうっていう。そうやってダメになっていってしまう女の子がすごく魅力的だなって。創作をするときは実体験ではなく、基本的には想像で、あくまで物語を創っている感じです」

宮崎さんがゼロベースから創作をしていることを聞いたMCの2人は、ただただ感心するばかり。

会話の流れから、田中さんから千葉さんへ「雄大は何かないの? オリジナル作品は」。すると「脚本を書くことにすごく興味があって、ちゃんと書いているわけではないけど、思いついたことを断片的にメモったりしています」と、千葉さん。それを聞いた田中さんが「宮崎さんも物語を書いているなら、脚本もいけるんじゃない?」と言ったことに対し、すかさず「そのときは(役者として)ぜひお願いします!」ときっちり営業をする千葉さん。「おまえずるいぞ(笑)!」と、言いつつ自らも乗っかる田中さんだった(笑)。そして恒例の曲振りタイムでは、宮崎さんから「『中毒』の歌詞に出てくる男性の感じで」と要望が。千葉さんのイケメン感あふれる「骨抜きにしてやんよ!」という言葉を交えた、キュンキュンしそうな曲紹介は必見です!

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話題はSHISHAMOのBLOOD SONGへ。

彼女たちにとっての思い出のアーティストはBUMP OF CHICKEN。「人生で初めて買ったCDで、自分の音楽作りのルーツになっています。特に作詞をする際、起承転結が組み立てられた物語チックな描写には、かなり影響を受けています。中でも好きな楽曲が『ラフ・メイカー』。私たちの世代はみんな好きな曲だと思います。特に歌の最後の部分が大好き」と、宮崎さん。さらに同じバンプの楽曲である『K』や『ダンデライオン』の魅力や物語性の高さなども熱心に語ります。曲にある真の意味や物語の解説を聞くにつけ、MC二人からも感嘆の声が漏れる。

そして宮崎さんは過去に偶然、BUMP OF CHICKENのヴォーカル・藤原基央さんに楽器屋さんで遭遇したことがあるそう。「一度目は小学5年生の時に楽器屋さんで会って、そのときはびっくりしすぎて握手をしてもらうので精一杯だったんです。そしてその後、この仕事をするようになって、偶然ラジオ局でお会いしたんです。その時に小5の時に一度会ったことを伝えたら、「大きくなったね」言ってもらえてすごく嬉しかったです」と、宮崎さん。

その話を聞き「素敵な返しだね」と千葉さん。田中さんも「おしゃれだね」と、しみじみと語る。

続いてライヴの時間に。披露してもらうのは先ほども話に出ていた『ラフ・メイカー』。「尊敬するバンドの楽曲なので失礼のないようにやりたいですし、何より人様の曲をコピーする機会もなかなか無いので緊張しています。3ピースでのアレンジにも注目して欲しいです」と宮崎さん。

千葉さんによる曲紹介は滞りなく普通に成功したものの、なぜか現場にいた人たちが物足りなさを感じ、2回目を撮ることに。2回目も真面目に曲紹介をしたかと思いきや、最後に『とっとこハム太郎』ばりに「へけっ」をつけ加えた千葉さん。これには全員大爆笑(笑)。

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SHISHAMOの3人に収録の感想を聞くと「最後の『へけっ』で、おっさんずラブseason2を観る踏ん切りがつきました(笑)」と、宮崎さん。

松岡さんと吉川さんも「最後の千葉さんの曲振りにやられました(笑)」と、最後の最後にいいとこ取りに成功した千葉さんでした。

SHISHAMOの皆さんは、それぞれ「お願いしまーす!」と言いながらスタンドイン。ものすごく丁寧な印象。

その際、天井から煌々と垂れ下がる電気コードの芸術的な装飾を見て、松岡さんが「わぁ、すごーい!」と感嘆の声をあげる。

各々が細かく音響チェックをしたり、思い思いに楽器を鳴らすなど、パフォーマンスに備える。

リップシンクやハミングを交えつつ、ステージ中央でイメージトレーニングをする宮崎さんの姿も印象的。

思い出の曲である『ラフ・メイカー』と新曲『中毒』ともに、リハーサルでも本番さながらのパフォーマンスを披露。

本番を撮り終えると「ものすごく緊張した!」と話す、松岡さんと吉川さん。さらにUNCUTの撮影でも、3人ともライヴ感あふれる激しいアクトを見せます。ギターやベースを掻き鳴らす指先や、ドラムの激しいバチさばきを至近距離から観ることができます。

宮崎さんの伸びやかな歌声なども含めて、より臨場感たっぷりなライヴを楽しむならsmash.がおすすめです! 

そして本番の撮影が終わり、「OK」の声がかかるまでの間、祈るような面持ちでドキドキしながら結果を待つ3人。そして実際「OK」の声がかかると、小躍りしながら大喜び。キュートな3人の姿が垣間見えた。

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【MUSIC BLOOD 番組概要】

この番組は、毎週一組のアーティストをお迎えし、アーティストの原体験やルーツ、自身を形作るもの=「BLOOD」を深堀り。その「BLOOD」にまつわる楽曲のコラボやカバーを交えてお贈りします。

その曲を聴いた瞬間…、「全身に電流が走った」「悔しくて悔しくて、泣いた」全てのアーティストに、かつて“衝撃的な1曲”との出会いがあり神と崇める…、勝てないと嫉妬する…、憧れの人がいる。

アーティストの中に流れる憧れの音楽原体験をトークとライヴで紐解き、その先にあるアーティストの“今”にも触れる音楽コンテンツです。

◆smash.と地上波がタッグを組む背景&UNCUTとは

“新しい時代に新しい手法で新しい音楽番組を生み出したい”-smash.と日本テレビのこのような想いが一致し、誕生したのが本番組です。

smash.では、地上波放送直後より、出演ゲストのライブパフォーマンスを1カメラ&ノーカットで収録する”UNCUT”映像を独占配信。手のひらサイズで、”縦“に特化したシアターアプリの特性をいかし、ゲストをより近距離で撮影。ド迫力パフォーマンスで、アーティストの「BLOOD」をさらに深堀り。バーティカルシアターアプリならではの没入感を視聴者の皆さんへ提供してまいります。

金曜日の夜を彩る新音楽番組「MUSIC BLOOD」。放送前から放送後まで、“スマホ”片手に番組を追いかけたくなってしまう仕掛けが満載!気がついたらsmash.を見てしまう!地上波とsmash. 2つ合わせてDEEPに楽しむ新たな音楽番組体験です。

★番 組 名:『smash. presents MUSIC BLOOD』

★放送時間:第13回放送 2021年6月25日(金)23:00〜23:30

毎週金曜 23:00~23:30放送

<日本テレビ系全国ネット>

★出演者:

【MC】田中圭 千葉雄大

【第13回ゲスト】 SHISHAMO

★番組公式Twitter:@MUSICBL00D

★番組公式Instagram:@musicbl00d

★番組公式ホームページ  https://www.ntv.co.jp/musicblood/

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