女性トラブルで韓国2部クラブ契約解除の道渕 セルビア1部に移籍発表

セルビア1部ラドニチュキは元JリーガーのMF道渕諒平(27)が加入したと公式ホームページで発表した。

J1仙台の下部組織出身の道渕は、明大卒業後の2017年に甲府入りし、19年に仙台へと移籍した。ただ、20年10月には甲府時代に続いて交際女性へのDV問題が浮上。クラブへの虚偽報告があり、契約解除となった。

その後、韓国2部の忠南牙山入りするも、日本での女性トラブルを問題視した市民団体の抗議で事実上の解雇となっていた。

ラドニチュキは今季のリーグで12位。2017年から19年まで日本人のMF野間涼太(27=現イスティクロル)が所属していた。クラブの公式ホームページでは「私たちは新しい日本人を連れてきた」とし「セルビアリーグで違いをつくれる選手。彼の成長にとって最高の環境」などと紹介している。

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