角田裕毅、FP1で5番手「かなり満足いく初日。ショートランペースは良好、ロングランの向上に取り組む」/F1第8戦

 2021年F1シュタイアーマルクGPの金曜、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田裕毅はフリー走行1=5番手(1分06秒397/36周)/2=15番手(1分06秒451/39周)だった。どちらのタイムもソフトタイヤで記録した。

 チーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズは、FP2について次のように語っている。
「裕毅は典型的なFP2のプランを完了した。残念ながら、ソフトタイヤでの最初のアタックでポテンシャルをフルに発揮することができなかった。従って、今日の最終リザルトは実力と完全に一致したものではない。すべてをうまくまとめられれば、明日さらに向上できるだろう」

2021年F1第8戦シュタイアーマルクGP 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)

■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
角田裕毅 フリー走行1=5番手/2=15番手
 今日はかなり満足のいく一日でした。FP1ではショートランのペースがとてもいいことが確認できましたし、何度かいいラップタイムを出すことができました。しかし、FP2でのロングランでは少しマシンバランスに苦戦したので、今夜の作業でその部分に取り組んでいく必要があります。

 明日は雨の可能性があることは分かっていますが、正直に言うとドライコンディションになったほうがいいと思っています。F1ではウエットの経験があまりないので、難しい戦いになると思います。もしドライになれば、予選では全力を尽くして、一歩ずつ自信を深めていく必要があります。

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