聖火リレーでめぐる47都道府県【6月26日~】山梨県のルート&名所・観光スポット3選

東京2020オリンピックの聖火リレーは、ギリシャの首都アテネで引き継がれた聖火が47都道府県をめぐり、日本を一周します。聖火リレーのルートに沿って、日本各地の名所・観光スポットをご紹介します!

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山梨県のルートとランナーは?

聖火リレーは20201年3月25日(木)に福島県からスタート。6月26日(土)~27日(日)は山梨県を聖火ランナーが走ります。

●1日目(6月26日)

南部町のアルカディア南部総合公園を出発し、身延町、早川町、富士川町、市川三郷町、中央市・昭和町、甲斐市・南アルプス市、北杜市、韮崎市を経て、甲府市の山梨県庁噴水広場へ。

●2日目(6月27日)

笛吹市役所春日居支所を出発し、山梨市、甲州市、富士山、上野原市、大月市、都留市、西桂町、忍野村、富士河口湖町、鳴沢村を経て、富士吉田市の富士山パーキングに到着します。

山梨県を走る有名人ランナーはこちら

●落語家・三遊亭小遊三さん

笛吹市・山梨市を走行(6月27日)

●ミュージシャン・藤巻亮太さん(レミオロメン・ボーカル)

富士吉田市を走行(6月27日)

●女優・白須慶子さん

富士吉田市を走行(6月27日)

見どころ・甲府盆地を囲む名峰

写真提供:やまなし観光推進機構

高い山々に囲まれた山梨県では甲府盆地を中心に、南に富士山、西に南アルプス連山、北に八ヶ岳といった名峰がそびえ、美しい山並みが望めます。中でも富士吉田市にある新倉山浅間公園から見る富士山は絶景。公園には忠霊塔と呼ばれる五重塔があり、春には約650本の桜が淡いピンクの花を咲かせます。この「富士山・桜・五重塔」がひとつになった景色は新倉山の中腹から見ることができ、日本を代表する風景として世界中の人々を魅了しています。

見どころ・日本遺産のぶどう畑

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ぶどうやワインの産地で知られる山梨県。その歴史は古く、奈良時代に行基がぶどうを手にした薬師如来の夢を見たことから、この地でぶどうの栽培が始まったといわれています。先人が伝えたぶどう畑は現代まで連綿と受け継がれ、山梨市・笛吹市・甲州市にかけて、盆地の平坦地からなだらかな丘の上まで辺り一面に広がるぶどう畑を目にすることができます。

そんな牧歌的で心和む「葡萄畑が織りなす風景」は、地域の歴史と文化を伝えるものとして、2018年に文化庁の「日本遺産」に認定されました。周辺には、さまざまな品種のぶどうを販売するお店や、ぶどう狩りができる農園、ワイナリーがあり、買い物や食事が楽しめます。

見どころ・忍野八海

写真提供:やまなし観光推進機構

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