集え! 全国の「うどんMAP」ファン!!「うどんMAPラボ」の魅力を徹底調査

TNCテレビ西日本で放送中の「ももち浜ストア」(月~金曜午前9:50)は、放送24年目の福岡を代表する朝の情報番組だ。中でも人気の「うどんMAP」というコーナーは、福岡名物のうどんの魅力をさらに広めることをテーマに2016年に始まった企画。内容自体は、福岡県の各地で街頭インタビューを行い、お薦めのうどん店を聞き、実際に食すというシンプルなものだ。以降、18年には「うどんMAPサタデー」(土曜午後6:30)という単独の番組がスタートし、番組のムック本も今までに4冊発売されるなど、勢いはとどまるところを知らない。

またこの企画をきっかけに、“うどんの人”として福岡を中心に人気を博しているのが、「ももち浜ストア」でもMCを務める岡澤アキラだ。端正な顔立ちと爽やかさで、老若男女多くの人の心をつかみ、現在活躍の場を広げている。

そして、2021年4月、その岡澤と「うどんMAP」が運営する会員制オンラインファンコミュニティー「岡澤アキラのうどんMAPラボ」がスタートした。TVガイドwebは、この“ラボ”の魅力を徹底調査。参加を迷っている人は、ぜひ参考にしてほしい。

まず“ラボ”の基本情報をお伝えしていこう。月額888円(税込)で参加・閲覧できる会員制のコミュニティー。うどんが好きな人、作っている人、はたまた岡澤を応援している人…全国誰でも参加が可能だ。現在の主なコンテンツは以下の四つ。

①岡澤による「うどんMAPラボグループ限定」の投稿
__②うどんMAPラボプロジェクト会議
③「うどんMAPサタデー」裏配信
④過去の「うどんMAP」映像見放題サービス __

そのほか、今後さまざまなコンテンツを予定。新型コロナウイルスの状況次第ではあるが、岡澤との定期的な“オフ会”など、ファンにはうれしい企画もあるようだ。

裏配信やプロジェクト会議とは一体どんなことをしているのだろうか? 具体的に紹介していこう。

■「うどんMAPサタデー」裏配信
毎週土曜に「うどんMAPサタデー」の放送を見ながら、岡澤が放送回の裏話を披露したり、会員からの質問に答えたりするというのが基本的な内容。いわば会員だけが聞ける“副音声”といったところか。時には番組スタッフも知らない話が飛び出すことも? スタッフの話だとスマートフォン片手に配信を見ながらの番組視聴は、普通に見るよりもおなかがすくとか…!?

実際の裏配信の様子

■過去の「うどんMAP」映像見放題サービス
過去に放送したものが会員限定で公開されている。このサービスはラボの会員からの提案により、実現したもの。こういった“声”が届きやすいのも、ラボならでは。

■うどんMAPラボプロジェクト会議
会員のアイデアを形にする会議で、毎週水曜にオンラインビデオ会議システムを使用して開催している。第1回の会議から「うどんMAPグッズを作ろう」というテーマに、スタッフが圧倒されるほどの熱い議論が繰り広げられている。現在Tシャツ、エコバック、ステッカーの三つにまで絞られており、これからはデザイン決めの作業へと移るところだという。グッズ企画の醍醐味(だいごみ)でもあるが、デザインは売り上げを大きく左右するといっても過言ではない。プロジェクトとして佳境に入ってきたよう。今後も大いに盛り上がっていくこと間違いなしのコンテンツだ。

ある日のプロジェクト会議の様子

ビデオ会議にも参加する会員の1人は「入会した大きな理由は『うどんMAP』を通じて、福岡県のうどんがあらためて好きになったことから。ですが、画面から伝わるアキラくんの“誠実さ”のファンになったことも、もう一つの理由です。オンラインとはいえ、そのアキラくんと直接話せる機会ができたことはとてもうれしいですし、グッズ開発を通じて、番組作りに参画している気分になっています。時期が来れば、アキラくんやラボ会員とも生で会える機会が作られると期待しています」と明かす。

コロナ禍で人々のつながりが希薄になりがちな昨今、このコミュニティーを通して人との関わりだけでなく、うどん文化と飲食業界の活性化など、福岡の盛り上げに一役買うコンテンツとなることを期待したい。

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