新浜レオン、初のブルーノート東京ゲスト出演!「人生初の洋楽歌唱! 新たな扉を開けました...!」

モーション・ブルー・ヨコハマやコットンクラブで開催されてきた人気ライヴ・シリーズ『the Lounge』が、誕生20年目にして遂にブルーノート東京で開催され、そのゲストボーカリストとして歌謡界のホープ新浜レオンが選ばれた。この日の『the Lounge』は4月30日にコットンクラブ公演に行われた前公演に続き、AKIHIDE(BREAKERZ)や徳永暁人(doa)が招かれた特別ステージ。そしてこの日ブルーノート東京のステージに立つことが許された新浜は、「演歌第7世代」筆頭として話題を呼んでおり、5月12日にリリースされた初の両A面シングル「ダメ ダメ…/さよならを決めたのなら」は、オリコン週間 演歌・歌謡シングルランキング1位(2021年5月24日付)に、更には「さよならを決めたのなら」が月間USEN HIT 演歌/歌謡曲ランキング1位(2021年5月度)と快進撃が続いている。演歌・歌謡界ではその名が知られた存在になってきた新浜だが、格式高いステージとして名高いブルーノート東京にゲスト出演が決定した際は、大きな驚きをもって受け入れられた。 “意外”とも言える新浜レオンのゲスト出演についてホストを務めるギタリストの増崎孝司は、「レオンくんのヴォーカルは本当に耳に心地よくて、いろんなことにチャレンジしたいという意欲も感じさせる。まさに『the Lounge』にぴったりの歌い手だと思って今回声を掛けました。」とコメントをしている。百戦錬磨の熟練ミュージシャンと何よりファンの期待を一身に背負った新浜レオンは、その大きな期待に応えるべく、待望のステージに立った。

ステージでは新浜が、「今回の洋楽を歌うのは人生初で、自分自身新たな扉を開けた気がしています。このような貴重な機会をいただけたことに、まずは心から感謝しています。そして、デビューから3年目、これから!という時期になかなかファンの皆さんに直接会えない時期が続き、自分自身も辛い毎日でしたが、そんな中でもいつもSNSやお手紙などを通じてたくさんの皆さんがあたたかく支えてくださって、その皆さんの応援、声援をいただくことで今日僕はステージに立てています。今日は久しぶりに皆さんの前に立つことができて、そしてこの素晴らしい先輩方に囲まれ、更にこんなにも素敵なブルーノート東京という光栄なステージに立たせていただき、僕自身感動で震えています。今日はこの特別なステージから、笑顔と希望を歌に込めて届けていきたいと思います。」と熱く語った。

この日新浜が歌唱した楽曲は、ホストである増崎孝司が特別にセレクトした3曲で、24日、25日各2回の公演ではそれぞれその中から2曲ずつが披露された。その3曲は、増崎が以前から大好きだという「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」と新浜のポジティブなメッセージ性を活かした「Stand by Me」と「上を向いて歩こう」の英語バージョン。この日の歌唱が“人生初”だという新浜の洋楽歌唱は、「覚えるのが本当に大変だった」という苦労を感じさせない流暢な英語の美しいメロディと新浜ならではのあたたかで伸びやかなヴォーカルが相まって、この日だけの贅沢な雰囲気を醸し出した。いずれの楽曲も優しく語りかけるようなフレーズと心にまっすぐ届くダイナミックで力強いフレーズが散りばめられており、その緩急活かした歌声は会場を大きな感動で包み込んだ。 7月11日には生バンドによる「新浜レオン ハイブリッドコンサート『君との時間』」が、日本橋三井ホールにて開催される。ブルーノート東京での歌唱を経て、より成長した新浜レオンのステージが楽しめるに違いない。

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