安倍昭恵夫人 4か月ぶりインスタ更新もフォロワーから「赤木ファイル」への意見求められる

安倍昭恵夫人

安倍晋三前首相の妻・安倍昭恵夫人(59)が26日、約4か月ぶりに自身のインスタグラムを更新した。

昭恵夫人は、白いロボットが給仕している写真を添付した上で「茜ちゃんの接客、最高でした~!」とご機
嫌。ハッシュタグには「分身ロボットカフェ」を付けた。

分身ロボットカフェとは、ALS(筋萎縮性側索硬化症)などの難病や、重度障害で外出困難な人々が、分身ロボットを遠隔操作し、サービススタッフとして働く実験カフェのこと。

同カフェはこれまで期間限定で展開していたが、今月21日に東京・日本橋に常設店が開設された。安倍夫人が記した「茜ちゃん」とは、ロボットの名前とみられる。

昭恵夫人がSNSを更新する回数は多くない。前回は安倍前首相とともにかわいがっていた愛犬「ロイ」の四十九日だった2月23日だった。

ただ、今回の更新のタイミングは微妙だったかもしれない。フォロワーからは「お久しぶりです」とのコメントが相次ぐ一方、「赤木ファイルが開示されましたけど、どうお考えでしょうか」「謝罪の言葉は無しでしょうか」などのコメントも散見された。

「赤木ファイル」とは、学校法人「森友学園」への国有地売却をめぐって改ざんを苦に命を絶った近畿財務局の元職員・赤木俊夫さん(当時54歳)がまとめた文書。赤木さんの妻が国を訴えた裁判で開示を求め、財務省は24日に黒塗り付きで開示したばかりだった。昭恵夫人は同学園の名誉校長を務めていた。

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