3度目の挑戦で勝ちをつかんだ。広島のドラフト3位ルーキーの大道温貴投手(22)が26日の中日戦(マツダ)に先発し5回2/3を8安打5失点だった。それでも打線の大量援護もあり、先発での初勝利をもぎ取った。
先発登板はプロ3度目。本拠地・マツダスタジアムでヒーローインタビューに立った大道は「ホームなのですごい力を感じられました」と笑顔を見せた。また1―1の2回一、二塁で勝ち越しの適時打を放ち、プロ初安打初打点を同時に記録。
右腕は「先制されてしまったので、どうにか自分のバットで点が入るように打ちました」と振り返った。次回に向けては「勝利に貢献できるような投球をしていきます。応援よろしくお願います」と話し、球場を盛り上げた。