今年、日本テレビと「まんが王国」が行った漫画家の卵を発掘するオーディション「THE TOKIWA」。多くの募集者の中から見事優勝し、漫画家デビューの権利を獲得したのは、4人の漫画家アシスタントを掛け持ちしながら二児のママでもあるスーパー主婦・雨崎だった。
雨崎は、今回のオーディションの監修および審査員を務めた夏原武氏とタッグを組み、「まんが王国」で連載デビューすることが決定！オーディション優勝を機に、アシスタント業務をすべてやめてデビュー作の執筆に打ち込んできた結果、この度、念願のデビュー作が正式に決まった。
タイトルは「恋の六道、愛の辻」。
雨崎がオーディションの課題で提出したネームに出てきたキャラクターも登場するオムニバス・ラブストーリーで、6月27日より「まんが王国」で配信がスタートする（第1話は無料）。
オーディション優勝から数か月というスピードでデビューを果たした雨崎、そして記念すべきデビュー作の原案を担当した夏原氏からはこんなコメントが届いている。
＜漫画・雨崎氏コメント＞
「恋の六道、愛の辻」という作品のタイトルは6つの恋が交差するという意味で、それらが最後に合わさり１つの物語として完結するオムニバス作品となっています。最初のストーリーは、「THE TOKIWA」で使ったネームをいろんな要素を付け足して再構築しました。夏原先生は、一緒に考えてくださるっていうか、私の意見もだいぶ尊重してくださっています。ストーリーはもちろん素敵ですし、表情にもこだわって描きました。自信作なのでいろんな人に見ていただきたいです。
＜原案・夏原武氏コメント＞
「THE TOKIWA」で優勝した雨崎さんとタッグを組んだ恋愛連作漫画がいよいよ始まります。六つの物語が展開されていきますが、この連作にはひとつの狙いがあります。それは最後に明らかになりますので、是非、すべてのエピソードを読んでいただければと思います。キャラクターもストーリーも雨崎さんは、高い能力を持っており、私の原案をよく理解してくれ、出来上がった第一話についても満足できるものになりました。楽しみにしてください。私も楽しみです。
「THE TOKIWA」では6月27日、激闘を繰り広げたオーディションの模様を振り返ると共に、雨崎が新人漫画家としてデビューする姿や、『恋の六道、愛の辻』の見どころも明らかにする。
【番組概要】
番組タイトル：THE TOKIWA
放送日時：2021年6月27日（日）午後2時15分～3時15分（関東ローカル）
プロデューサー：藤崎一成、田中俊光
企画・演出：吉川真一朗
製作著作：日本テレビ
※番組公式Twitter：https://twitter.com/TheTokiwa
【夏原武氏】
59年千葉県生まれ。別冊宝島のルポからスタートし、その後、漫画原作・原案を手がける。「クロサギ」「正直不動産」「仁侠転生～異世界のヤクザ姫～」「逃亡弁護士成田誠」（小学館）「伝説の頭 翔」（講談社）「合同会社・正義屋」（白泉社）など原作・原案多数。「クロサギ」と「逃亡弁護士成田誠」はテレビドラマ化された。
【「まんが王国」とは】
会員数４５０万人以上を誇る国内最大級のコミック配信サービスです。
無料で楽しめる「じっくり試し読み」はなんと3000タイトル以上。
2006年のサービス開始以来、多くのお客様に支えられ、会員数4５0万人以上、コミック単行本換算で累計1４億冊ダウンロードを超えるまでに拡大を続けています。
◇コミック配信サービス『まんが王国』https://comic.k-manga.jp
◇公式Twitter https://twitter.com/manga_okoku
©雨崎/夏原武/ビーグリー2021
＊夏原武 撮影・三輪憲亮
