昨年7月に急死した俳優の三浦春馬さん(享年30)のお別れの会について所属事務所アミューズが26日、命日に「特別な場所」を用意することを発表した。
同社は「『お別れの会』につきまして、日本のみならず、海外にもたくさんのファンの方がいらっしゃること、感染症に対する心配のお声を、いまだに多数ちょうだいしていることなども考慮し、どのような形で実施するべきか、スタッフ一同、これまで話し合いを重ねて参りました」と説明。
その上で「様々な検討や議論を尽くした結果、『お別れ』をする場ではなく、それぞれの心の中で生き続けている彼に、それぞれの場所から想(おも)いを寄せていただける場を作ることこそが、皆様のお気持ちに最もお応えできる方法なのではないかという結論に至り、7月18日に、追悼サイト内に特別な場所をご用意させていただくことと致しました」と説明した。
サイト内にはドラマ、映画、舞台、音楽など多くの作品に情熱を注いだ三浦さんを感じられる映像が用意されるという。
同社は「お送りいただきますお気持ちは、これまでにお預かりした多くのメッセージと共に、ご遺族のもとへお届けさせていただきます。7月18日という1日に、皆様の想いが集まる温かな場となりますよう、引き続き丁寧に準備を進めて参ります。これからも、三浦春馬の取り組んできたたくさんの作品が皆様の中で輝き続けることを心より願っております」とつづった。
詳細は後日、サイト内で発表されるというが、ネット上では「オンライン?」「コロナだから仕方ないか」などの声が寄せられている。