北松小値賀町の県立北松西高(井上潤一郎校長、28人)は22日、公開授業を実施。保護者ら8人が参加し教員の指導の仕方や生徒らの学ぶ姿勢を、間近で見学した。
同校は、少子化が進み教員の配置数も減る中、教育の質を高める目的で2008年度から小中高一貫教育を実践。合同授業・行事などにも取り組んでいる。この日はコミュニケーション英語、古典、化学など5教室を公開した。
同町笛吹郷、町職員、博多屋雄一郎さん(46)は、3年生の長女心さん(18)が授業で発言する場面を見守った。「答えを間違えなくてほっとした。私の在校時、生徒数は約200人。今は少人数だが、逆にそれが生かされ、行き届いた指導、恵まれた環境になっている」と話した。
同町立小値賀小、中も28日から5日間、公開授業を実施する。
学ぶ姿勢 保護者が見学 小値賀・北松西高で公開授業
- Published
- 2021/06/26 23:35 (JST)
- Updated
- 2021/06/27 09:56 (JST)
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