卓球女子・伊藤美誠の「金メダル3つ」発言に中国ピリッ「妄想」「1つも渡すな」

〝大魔王〟と称される伊藤美誠

さすがは大魔王だ。卓球女子で東京五輪代表の伊藤美誠(20=スターツ)が24日、「金メダルを3つ持って帰れるように」と意気込みを語ったことが、ライバル中国ファンを刺激している。

伊藤はシングルス、団体戦に加え、今大会から初採用となった混合ダブルスにも水谷隼(32=木下グループ)とのペアで出場する。2016年リオ五輪では団体戦で銅メダルを獲得。今回の目標について「3種目を楽しんで勝ちにいくことを頭に入れて、金メダルを3つ持って帰れるように頑張ります」と〝3冠〟を誓った。

この話題が中国「新浪体育」などで報じられると、多くの卓球ファンが敏感に反応。「夢を持つことはいいことだ。でもこれは夢ではない。妄想だ」「1つも金メダルを渡さないで!」「これは伊藤のスタイル。自分を鼓舞しているんだろう」とコメントがずらりと並んだ。

世界一の中国女子が唯一恐れる外国人として知られる伊藤。相変わらずの注目度の高さだ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社