給食にプラ片混入 大村市立保育所 体調不良など報告なし

 大村市は26日、市立三城保育所(西三城町)で同日昼に提供した給食のみそ汁に、長さ約7ミリ、直径約3ミリの筒状のプラスチック片が混入していたと発表した。みそ汁を食べた1~5歳児30人から体調不良などの報告はないという。
 市こども政策課によると、午後0時35分ごろ、みそ汁を食べた5歳女児が口からプラスチック片を出して「硬いものが入っていた」と保育士に伝えた。ほかの園児の分も確認したが、ほぼ全員が食べ終わっていた。異常を訴える園児はいなかったという。
 給食は保育所内で作られているが所内で同様のプラスチックは見つかっておらず、混入原因を調査中。同課は「大変申し訳ない。原因を調査し説明していく。体調もしっかり管理したい」としている。

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