ペレス5番手「Q1でのつまずきが最後まで響いた」レッドブル・ホンダ/F1第8戦予選

 2021年F1シュタイアーマルクGPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは5番手だった。バルテリ・ボッタス(メルセデス)が降格ペナルティを受けたため、ペレスは4番グリッドに繰り上がる。決勝はソフトタイヤでスタートする。

2021年F1第8戦シュタイアーマルクGP セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)

■レッドブル・レーシング・ホンダ
セルジオ・ペレス 予選=5番手
FP3 4番手(1分05秒026/21周)
予選 5番手(Q1=5番手1分04秒638:Q2=1番手1分04秒197:Q3=5番手1分04秒168)

 今日の予選には少しがっかりしている。特にQ1がよくなくて、それが予選全体に影響したと思う。

 Q1最初のランでバランスにあまり満足していなかったために、もう一度走行し、2セット目のタイヤを使わなければならなかった。それによってQ3最初のランではユーズドタイヤを使うことになった。とてもいい感触を持っていたのだが、新品タイヤを履いた時、スムーズなラップにはならず、思っていたほどタイムを上げることができなかった。

 今回、タイム差がとても小さくて、中団勢も上位にいるから、最初のランで何が起きていたのかを分析する必要がある。

 明日はソフトタイヤでスタートし、いい戦略で走れる。長いレースのなかでチャンスはたっぷりあるから、明日が楽しみだよ。いいレースができると信じている。今日もマックス(・フェルスタッペン)は素晴らしい仕事をしたね。

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