2年ぶりの熱戦 全国高校野球選手権 長崎大会 7月8日開幕

 第103回全国高校野球選手権長崎大会は7月8日、長崎市の県営ビッグNスタジアムで開会式と川棚-長崎東の開幕戦が行われる。夏の甲子園出場を懸けた2年ぶりの大会(昨年はコロナ禍で中止)。27日までビッグN、佐世保市総合グラウンド野球場、諫早市第1野球場の3会場で熱戦が繰り広げられる。現時点で各試合、観客を入れて実施予定。入場料は600円。
 シード校は今季の各種大会の成績を基に、上位から大崎、長崎商、小浜、長崎日大、海星、長崎西、諫早農、長崎南山の8校を選出した。一発勝負のトーナメントのため、番狂わせも起こりやすい夏。ノーシードの実力校もひしめいており、優勝争いは今年も混戦模様といえる。

 


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