【競泳】200m平泳ぎ金候補・佐藤翔馬 海外のライバルに「タイムだけじゃなく気持ちで負けないように」

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男子200メートル平泳ぎ決勝にオープン参加した佐藤(代表撮影)

競泳男子で東京五輪代表の佐藤翔馬(20=東京SC)が27日、奈良県内の競技会に出場し、200メートル平泳ぎ決勝を2分11秒60で優勝した。

五輪前最後の実戦レース。自身が持つ日本記録(2分6秒40)と比較すると物足りないタイムとなり「遅いのは遅いんですけど、泳ぎ自体は悪くないと思う。積極性がなくなってしまったので、練習でタイムを上げて自信にできれば」と振り返った。

合宿などの疲労もあり「後半でバテてしまうんじゃないか」との考えから、前半からギアを上げる持ち味を発揮できなかったと自己分析。また、金メダルを期待される立場ゆえに海外のライバルに対して「レベルが上がっている」と警戒感を強め「タイムを出せれば優勝できると思っていたけど、それだけじゃないなと。気持ちの面でも負けないように」と気を引き締めた。

一方、五輪は決勝が午前に行われることから、午前5時に起床して散歩で体を起こすなど〝朝対策〟を導入。午前の予選は2分11秒23で、決勝よりもわずかに速いタイムだったことには「今日みたいに朝早くから体を動かせば、朝決勝でもいいタイムが出せるんじゃないか」と手応えを口にする。

ここから本番に向けて「起きる時間はそんなに変える必要はないと思うけど、5時に起きるのが慣れていない部分もある。起床後も眠かったり、(体が)動かない部分もあったので慣れさせていきたい」と佐藤。最高のパフォーマンスを発揮すべく、泳ぎとともに生活リズムにも意識を傾ける。