HKTの〝神7〟見納め…宮脇咲良「壮行会」は笑顔満載

HKT48劇場で行われた「壮行会」には宮脇咲良ら1期生7人が出演(C)Mercury

HKT48の宮脇咲良(23)が27日、福岡市内のHKT48劇場で「壮行会」を開催。この日をもって、グループとしての活動を終えた。

2011年にHKT48の1期生として加入。年の総選挙では3位と48グループを代表するメンバーとなる一方、今年4月まで2年半、日韓12人組ガールズグループ・IZ*ONEの一員として韓国や日本などアジアを中心に活動した。

この日の壮行会は、宮脇をはじめ、現役1期生の今田美奈、熊沢世莉奈、下野由貴、松岡菜摘、村重杏奈、本村碧唯が出演した。

19日に卒業コンサートを終えた宮脇は「どうしても劇場で(HKT48としての)最後を迎えたいと無理を言って、できました」と告白。宮脇を入れて現役1期生が7人ということで、村重は「1期生全員が〝神7〟でしょ!」と訴え、特別な関係を強調した。

さらに、中盤には1期生で卒業生の田中菜津美、植木南央、深川舞子がサプライズ登場した。

福岡でタレントとして活躍する田中は、この日もプロ野球中継の出演を終えてから参加。宮脇は「売れっ子ですね。わざわざありがとうございます」と感謝した。

また、宮脇は自身のブランドを立ち上げた植木には「(お金は)どう? HKTのときよりも?」と懐事情を探り、栄養士として多忙な深川に対しては「HKTのときから資格を取っていた」と感心していた。

楽屋でもずっと思い出話に花が咲いていたといい、笑顔の絶えないシーンの連続だった。

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