【東京五輪】セリーナ・ウィリアムズが不参加を発表 愛娘来日できず決断か

女子テニス界の大物セリーナ・ウィリアムズ(ロイター)

女子テニスの元世界ランク1位で五輪でも4個の金メダルを獲得しているセリーナ・ウィリアムズ(米国)が27日、東京五輪への不参加を発表した。

英紙「ガーディアン」など欧米メディアが一斉に報道。ウィリアムズは全英オープン開幕前の会見で東京五輪について言及し「私はオリンピックのリストには載っていない。私はそれに載るべきではない」と出場する可能性がないと明言した。

ウィリアムズは辞退の理由について触れなかったが、東京五輪では新型コロナウイルスの感染対策の一環で選手の家族の来日が認められない方針となっており、愛娘と離ればなれになることに難色を示していた。

女子テニス界を長年けん引してきたスーパースターの参加辞退は大きな波紋を呼びそうだ。

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