「かっこいい滑りを」 スケボー五輪出場の中山選手 富山で教室に参加

©株式会社北國新聞社

技を実演する中山選手=富山市婦中町下轡田のニックススポーツアカデミー

 東京五輪のスケートボード・ストリート女子に出場する中山楓奈(ふうな)選手(16)=龍谷富山高1年、ムラサキスポーツ=が27日、富山市婦中町下轡田のスポーツ施設「ニックススポーツアカデミー」で開かれた教室に指導者として参加した。中山選手は地元の競技仲間たちから応援を受け「かっこいい、すごいと思ってもらえる滑りをしたい」と大舞台への決意を新たにした。

 中山選手は小学生らに、板を空中で縦に1回転させる技「キックフリップ」のこつを助言した。高さのあるジャンプなどダイナミックな滑りを披露し、参加者や他の指導者と笑顔で言葉を交わした。

 蜷川小6年の野竹和奏さんは「(中山選手は)憧れの存在。できない技をいっぱい教えてもらってうれしかった」と笑顔を見せた。

 教室後には参加者が横断幕を掲げ、中山選手と記念撮影した。ヘルメットにサインをお願いする人もいた。中山選手は地元の祝福に感謝し「応援してくれているから、頑張ろうと思う。富山のパークで一緒に滑れる子が増えたらいい」と語った。

 教室は市アクティブスポーツ協会が月1回開いており、同日は未就学児から大人まで約60人がスケートボードや自転車競技のBMXなどを練習した。中山選手を初心者の頃から知る高橋亮会長(43)は五輪出場について「ただただうれしい。結果に関係なく楽しんできてほしい」と話した。

中山選手にエールを送る参加者