「オランダ敗退は自分のせい」 デリフト、EUROでの一発退場を後悔

EURO2020決勝トーナメント1回戦、オランダはチェコに0-2で敗れて敗退が決まった。

FWドニェル・マレンが決定機を逃した直後、DFマタイス・デリフトがVARによって一発退場。その後、2点を奪われて万事休すとなった。

Optaによれば、オランダはEUROでのチェコ戦(旧チェコスロバキア含む)で4枚のレッドカードを受けているという。試合後、デリフトは『NOS』に対してこう述べたそう。

マタイス・デ・リフト(オランダ代表DF)

「当然ながら、気分は悪い。

僕らが負けたのは、基本的に僕がやったことのせいだ。

後から考えれば、ボールをバウンドさせるべきではなかった」

守備での対応を誤ってしまったと吐露していたようだ。

【動画】VARで一発退場…デリフトが後悔した守備失敗シーン

一方、フランク・デブール監督は「このような試合は1つ2つの瞬間が肝になる。ドニェルにそのひとつがあったが、その数秒後に我々は10人になってしまった」とコメント。指揮官は自身の進退について考えるとも述べている。

© 株式会社ファッションニュース通信社