ペレス4位「悔しいレース。あと1周あれば表彰台に上がれた」レッドブル・ホンダ/F1第8戦決勝

 2021年F1シュタイアーマルクGP決勝で、レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは4位だった。

 71周のレースを、ペレスは4番グリッドから2回ストップ(ソフトタイヤから、26周目にハード、54周目にミディアムに交換)で走った。

 10周目にランド・ノリス(マクラーレン)を抜いて3番手に上がったが、1回目のピットストップで左リヤタイヤの交換に問題が発生、静止時間に4.8秒かかり、翌周にピットインしたバルテリ・ボッタス(メルセデス)に前に出られてしまい、4番手に。レース終盤にミディアムタイヤに交換してボッタスを追ったが、一歩届かず、0.527秒差の4位でフィニッシュした。

2021年F1第8戦シュタイアーマルクGP セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)のピットストップでトラブル

■レッドブル・レーシング・ホンダ
セルジオ・ペレス 決勝=4位
 今日のレースはうまくいかず、ダブル表彰台を達成できなくて残念だ。あと1周あれば達成できただろう。あと1周だった。

 今日のレースではソフトタイヤが予想していたほど良くなくて、ファーストスティントの終盤に苦しんだ。ピットストップに時間がかかったこともレースに影響した。あれによってボッタスに前に出られてしまったんだ。

 チームは何か違うことをしようと、2回ストップを試したけれど、トラフィックに引っかかってしまった。でも時にはこういうことはあるものだし、あの時は何か試してみる必要があった。

 マックスが優勝して、今日もチームにとっていい一日になったのでうれしい。彼は素晴らしい仕事をしたし、僕たちのパッケージは強力だった。

 次の週末で一緒に表彰台に立つことを目指して、また頑張るよ。

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