V6の「学校へ行こう!」が復活!「生徒さんたちの最高の思い出になったらいいな」

TBS系では、V6が出演する「学校へ行こう!2021(仮)」を、今秋に3時間スペシャルとして放送する(日時未定)。

1997~2008年に同局で放送された「学校へ行こう!」(05年4月からは「学校へ行こう!MAX」にリニューアル)は、“学校を楽しくしよう!”を合言葉に、生徒たちの悩みや疑問を調査・解決するという趣向で、V6メンバーが直接学校などへロケに出向き、生徒たちと出会い、さまざまな企画を展開してきたバラエティー。今回は、15年のV6の結成20周年時以来、6年ぶりの特番となる。

番組では、生徒たちの“作品作り”をV6が長期的にサポート。6人がそろてロケに出かけ、その集大成を、テレビを通して全国に発信するほか、番組放送当時、V6が扮(ふん)したさまざまなキャラクターやナイスキャラの生徒たちの映像、「未成年の主張」や「B-RAP ハイスクール」などの名物コーナーを振り返る予定だ。

久々の番組復活に、坂本昌行は「今まで『愛なんだ』というテーマでやらせていただきましたが、今回は『学校へ行こう!』でお送りしますので、あらためて気を引き締めて、当時のあの活気を、楽しさを、思い出して頑張っていきたいと思います。後々、大人になった生徒さんたちに『中学・高校時代の思い出は何ですか?』と聞いた時に、『学校へ行こう!』という言葉が出たらうれしいなという思いもありますので、一人一人の心に残る思い出作りのお手伝いをしていきたいです。そして、生徒さんたちの思いをこの番組にぶつけていただいて、その思いをなんとか形にして最高の思い出になったらいいなと思います」と意気込む。

三宅健は「『学校へ行こう!』というタイトルは、自分たちにとってはとてもなじみ深い名前なので、そのタイトルで番組をやれるということがとてもうれしいです」と喜びを伝え、「子どもたちの夢を、この番組で何かかなえるお手伝いができたらなと思っています。僕たち自身も生徒さんたちに会うのを楽しみにしていますし、学校へ行くことの楽しさとか、よさをあらためてこの番組で感じ取っていただけたらなと思っております」と期待を寄せる。

井ノ原快彦は「このコロナ禍において、生徒さんたちだけではなくて、全国の皆さまにも元気になっていただけるような番組にしたいなって思います。以前『学校へ行こう!MAX』をやっていた時は、その時にスポーツを頑張っている子たちが、後にオリンピックに出たりとか、そういうこともあったので、今将来に向けて頑張っている子たちに会っていくということは、大事なことなんじゃないかなと思います」と番組の果たす役割について触れ、「僕らも大人になって、生徒さんたちと関わることはなかなかなくなってきているし、僕らも26年間やってきて、今の生徒さんたちは進化しているなと感じているので、いい感じで化学反応ができちゃうんじゃないかなと思っています! 本番まで何が起きるか分からないぞっていうドキドキ感を視聴者の皆さまに感じていただきたいと思います」と抱負を述べる。

「『学校へ行こう!』を放送できると思うと、やっぱり(司会を務めていた)みのもんたさんに会いたいなって思っちゃいますね(笑)」と懐かしむ森田剛は、「毎回思うのは、僕たちに会う前にスタッフさんたちが生徒さんに会っちゃうから、せっかくピュアなものが、ちょっと濁っちゃうっていうか…だから今年は直で探しに行こうと思っています!」と意欲満々で、「『学校へ行こう!』という番組の圧倒的なパワーというか、そういう感じを出したいです。あとは、最近よく泣くメンバーを見るので、それも楽しみだったりします」と笑顔を見せる。

長野博は「『学校へ行こう!』というタイトルの名の通り、できるだけたくさんの学校に行って、いろんな生徒さんに会いたいです。(生徒さんの)背中を押してあげられたらいいなと思いますし、自分の中で動けなかった生徒さんたちが動くきっかけになって、思い出だったり、心に残るお手伝いができたらうれしいなと思います」と学生たちの力になることを心待ちにし、「こんなにたくさんの生徒さんたちと会う機会もないので、僕らも会うと刺激になりますし、会うことでいいエネルギーの交換ができればうれしいです」と語る。

「『学校へ行こう!』のファミリーみたいな方たちもたくさんいるので、やっぱり会いたいなと思いますね。そして、面白い子たちを探して会いに行きたいですね!」とロケを楽しみにする岡田は、「『学校へ行こう!』という名前が付く限りは、腹が痛くなるほど笑える番組になってほしいなという願いがあります。『昨日笑いすぎて筋肉痛だよ!』くらいの番組になってくれることを目指したいなと思います」と気合を入れている。

現在番組では、V6に来てほしい学校や、V6と最高の思い出を作りたい生徒を募集中。番組公式サイト(https://www.tbs.co.jp/prohttps://www.tbs.co.jp/program/gakkou2021/gram/gakkou2021/)から応募できる。

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