ハイヒール・モモコがワクチン接種「美容点滴の方が痛い」

ワクチン接種を受けるモモコ

お笑いコンビ「ハイヒール」モモコ(57)が28日、所属する吉本興業が実施する新型コロナウイルスワクチンの職域接種を受けた。

モモコは「全然痛くなかったです。生きてきて打った注射のなかで一番痛くなかった。毎週打っている美容点滴の方がずっと痛いくらい。(ワクチンは)打ちたかったので、打ててよかったというのが一番です」と安どした。

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モモコ夫妻には26歳、22歳、18歳と3人の子供がいるが、接種を受けるか聞いたところ、「3人とも様子を見たい」との返答があったそうで、「ちょっとビビッたんかな。私は〝打ちいや!〟って言いたかったけど、何も言わなかった。子どもたちがそう決めたので」と子供たちの考えを尊重した。

コロナ禍になって一番変わったことについては「飲食をしている主人がずっと休んでいること。家族でご飯を食べられるし、子どもたちのご飯とか全部作ってくれています。本当にこんなに家にいることって、(子どもが)小さいとき以来。コロナについても、注射についても話し合いしました、ユーチューブ回しながら」と、ちゃっかり自身のユーチューブチャンネルをアピール。

ハワイ大好き芸人らしく「コロナ禍が終わったら、マスク取って歩けるようになりたい。旅行も行きたい。一番行きたいのはハワイ。本当にみんな大変やと思いますけど、楽しみを目標に生きていきたいですね」と語った。

同社によると、職域接種は東京本社と大阪本社で実施。1回目は28日から7月2日にかけて、2回目は7月26日から30日にかけて実施する。この日の接種者数は東京430人、大阪280人。トータルで東京1500人、大阪1000人を予定しているという。

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